ニワカソフト株式会社が率いる「FUKUOKA NIWAKA」は、中国・深圳でDJIが主催するロボコン「ROBOMASTER2018」に、日本初参加チームとして出場する。
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“ROBOMASTER(ロボマスター)”とは
DJIが立ち上げ主催する、若手エンジニアを対象とした国際科学技術の競技大会。世界中から約200校の大学が参加し、参加者数は7,000人以上。5月に中国内3つの地区予選(南部/佛山、中部/南京、北部/北京)を実施。7月本戦前に国際チーム予選、敗者復活戦を行い、それらを勝ち抜いてきた32組のチームが、決勝会場で激突。2018年大会の国際チーム予選には、日本、米国、カナダ、シンガポール、香港、マカオから12チームが参加する。
学生たちは、画像認識、自動運転、ディープラーニング、ネットワーク通信、ドローン、ARなどの要素技術を使って、ロボットを開発・設計・製作し、技術力を競い合う。
優勝チームには、賞金として500,000人民元(約850万円)が授与される。
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競技ルール
競技は、赤と青に色分けされた基地エリアから、一斉にロボットが出撃。搭載したカメラから転送される画像を見ながらロボットを操縦。直径17mmまたは42mmのプラスチック弾を撃ち合い、相手の体力(HP)を減らしていく。
基地ロボットが戦闘不能になると、試合は終了。各ラウンドの試合時間は7分。時間終了時点で両チームの基地ロボットに体力(HP)が残っている場合、基地ロボットの体力(HP)の多いほうが勝利となる。製作するロボットは6種類あり、制御も全自動・半自動など、役割に応じた設計と戦略で作り上げていく。
“FUKUOKA NIWAKA”チームについて
最近日本のロボットは、あまりおもしろくありませんね
代表の古賀が中国出張の際に言われた一言に奮起し、ROBOMASTERへの挑戦を決意。福岡を拠点に活動していた2足歩行ロボット愛好家や、個人でモノづくりをしていた人を中心に活動を呼びかけ招集。日本で唯一のROBOMASTERに参加するチームだ。
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ニワカソフト株式会社がスポンサーとなり、材料調達や活動資金、工房などの作業場所や練習フィールドを提供。学生たちが製作に専念できる環境づくりをサポート。
現在では、優勝を目指して福岡や北九州の大学/高専の学生、ロボコンOBや社会人の約40名が集まり、ロボットの開発・設計・製作を行っているという。活動拠点は、博多駅近くの地下にある秘密基地「ニワカラボ」。
FUKUOKA NIWAKAチーム応援WebページにてLIVE配信
- 期間:2018年7月21日(土)~29日(日)
- 会場:中国/深圳 深圳湾体育中心(Shenzhen Bay Sports Center)