アセントロボティクスの多種多様な対象物を認識・判断する目と頭脳の機能を持つAIソリューションと、人間の手指に相当するブリヂストンのゴム人工筋肉型ソフトロボットハンドと組み合わせて、今後も需要の拡大が期待される物流倉庫や店舗内での新たな自動化ソリューションを開発する。
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アセントロボティクス株式会社CEO 久夛良木健氏は、「逼迫する流通、物流のさまざまな課題に柔軟に対応するためには、定型化された反復作業のみを行う旧来型のロボットではなく、多種多様な対象物をフレキシブルに扱うことができ、且つ、現場の環境に応じて人間のオペレーターと協調して自律的に動作可能な知能ロボット群の導入が期待されています。」と本提携の背景を説明した。
本提携により、従来ではロボットによる自動化が困難だった、形状・重量・温度・可塑性・荷姿などが大きく異なる生鮮食品や冷蔵・冷凍品などにも自動化ソリューションの対象を拡大することで、人間のオペレーターに過度に依存している現在の物流現場の課題の解決を目指す。