今後原田精機は、HSKSATに搭載した望遠カメラの地球観測性能検証とアマチュア無線通信による大容量データの高速通信の検証を行っていく。
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「きぼう」から超小型衛星の放出※YouTube公式チャンネル「JAXA Channel」より引用
HSKSATは3.9kgの3ユニット(3U)キューブサットで、原田精機が設計、製作、打上、運用管理を一貫して行っている。衛星の姿勢を制御する装置を搭載し、地上分解能約10mを有する高解像度のカラーカメラと望遠レンズの組合せにより地球観測を行うという。撮像した高解像度画像は、Sバンド無線通信により、地上局に高速ダウンリンクする。
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同社は、本事業を含む様々なサービスを通じて、国内外の多くの超小型衛衛星の低軌道放出を支援してきた。今後も宇宙の民間利用がより身近なものになるよう宇宙事業を推進していく構えとのこと。