DJIは、3軸カメラスタビライザーシステム「Ronin 2」の出荷を2017年9月より開始すると発表した。以前、姉妹サイトPRONEWSで2017年の第2四半期(6月頃)発売予定で価格は未定と掲載していたもの。スタビライザーと運搬用ケース、送信機、カメラ用電源ケーブル、冗長バッテリーシステムを同梱したRonin 2 Professional Comboの希望小売価格は税込898,000円。なお先行予約は、DJI正規代理店にて受け付けている。
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Ronin 2は、DJIのジンバル技術を基に、大型カメラを搭載可能で、多彩なマウントも取り付けられる。また、強化されたインテリジェント機能は、クリエイティブな視点を実現。モーターは、Roninの8倍となり、時速120kmを超えるスピードに持ちこたえ、重量13.6kgのカメラを搭載可能。コード化されたモーターと極めて高い精度で、0.02°の正確さを維持する。
新たに設計された2.4GHz送信機は干渉を最小限に抑え、2人のオペレーターが離れた距離からでも操作可能。新しい軸固定レバーと微調整用のダイヤルはバランス調整を提供し、Auto Tune Stability機能は、モーターのパラメーターを制御し、わずかな時間で調整する。輝度1,000nitのタッチスクリーンが内蔵され飛行中でも、ジンバルの設定や取り付けられたREDカメラの操作を直接行える。
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