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ニュース

CES受賞の水上ドローン「ARIVIA」、シンガポール・エアショーでアジア市場を視野に

2026年1月26日

世界最大級のテック展示会CESで評価された水上ドローンが、アジアの舞台へ

ドローンといえば「空」を飛ぶもの──。そうした常識の外側で、水上という未開拓領域に新たな選択肢を提示するプロダクトが登場している。水辺空間の活用や演出、監視・インフラ点検といったニーズが高まる一方で、柔軟に対応できるソリューションは限られてきた。そうした課題に応える存在として注目を集めているのが、水上ドローン「ARIVIA(アリヴィア)」だ。

株式会社スペースワンは、CES 2026でInnovation Awardsを受賞した水上ドローン「ARIVIA」を、2026年2月3日から6日まで開催される「Singapore Airshow 2026」に出展する。本出展は福島県次世代産業課との共同出展で、ARIVIAとしてはアジア地域で初の展示機会となる。

噴水・LED・自律制御を備える水上ドローン

ARIVIAは、噴水、LED、自動航行機能を備えたブイ型の水上ドローンだ。水上を移動しながら位置制御や演出制御を行うことができ、本体にはLED、制御可能な噴水、GPS、制御技術、音響再生機能などを搭載。複数台を連携させることで、水上空間の可視化や演出、音楽や映像と連動した表現にも対応する。

エンターテインメント用途にとどまらず、都市の水辺や港湾、観光地、リゾート施設、プール、公園など、さまざまな水域での活用が想定されており、水上空間に新しい価値と選択肢を提供する存在として注目されている。

デザインモデル ― 洗練された未来的フォルム―
Innovation Awards受賞
大勢の方が耳を傾けたピッチの様子

ARIVIAは、2026年1月に米国ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市CES 2026において、水上という新領域でのドローン活用の可能性が評価され、CES Innovation Awardsを受賞した。今回のシンガポール・エアショー出展は、その国際的評価を追い風に、アジア市場への本格展開を見据えた第一歩と位置づけられている。

アジア市場で広がる活用領域の可能性

シンガポール・エアショーは、航空・防衛分野を中心に、無人機や先端技術が集結するアジア最大級の国際展示会だ。政府関係者や企業、都市開発関係者が多数来場する同展示会において、スペースワンはARIVIAを「水域における新しいモビリティおよびIoTプラットフォーム」として紹介する。

具体的には、スマートシティ、港湾、マリーナ、水インフラ分野での活用を想定。水面を自由に移動できる特性を生かし、監視、状況把握、環境データ取得、インフラ点検などの用途で、固定設備や空中ドローンを補完するソリューションとして提案する。展示会期間中は、政府機関や自治体、関連企業との意見交換を通じ、実運用を見据えた協業の可能性も探る。

また、リゾートやマリーナ向けには、光・音・水・動きを組み合わせた水上エンターテインメントとしての展開も訴求する。大規模な固定設備を必要とせず、柔軟な演出設計が可能な点を強みとし、観光施設やウォーターフロント開発における新たな付加価値創出を提案。東南アジアをはじめとする海外市場での導入や、現地パートナーとの連携による国際展開も視野に入れている。

CES2026(展示ブースの様子)
CES2026(特設ブース / Innovation Awards受賞)
TAGGED: ARIVIA, スペースワン, ドローン, 展示会, 水上ドローン
ouchi 2026年1月26日
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