ここのところドローンのトレンドは小型化したセルフィードローンだ。コントローラーであるスマホをドローン化してしまう製品も幾つか見られたが、今回はスマホケース内蔵可能なドローンの紹介である。
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AirSelfieはスマホケースに収納可能なドローン。 AndroidまたはiOSアプリを使って操縦し、セルフィーが行える。本体はアルミ製でサイズは9.5×6.7×1cm、 最大で20mの上昇、30分の飛行が可能で様々なセルフィー撮影が行える。
さらにAirSelfie本体は、このスマホケースからの充電可能である。飛行モードは、自撮りに適した「Selfie」モードと「Selfie Motion Control」モードに加え、自由度が高い「Flying」モードの3種類。自動ホバリングがどれだけ安定しているかは不明。期待が軽量な分、屋外での撮影には特に気になるところだ。ケースに挿入可能なスマートフォンはiPhone6、iPhone6s、iPhone7、iPhone7Plus、Google Pixel、HuaweiP9など現行機種を網羅している。
Kickstarterではまだバッカーを募集中だが、すでに目標金額4万5000ユーロを大きく上回る約6万6000ユーロの資金を集めている。来年2月以降に出荷が始まる予定だ。