世界初!京商DRONE RACERレースイベント開催!
まだまだ肌寒い2月4日夜、ドローン・サーキットSPLASH横浜ベースにて、世界初となるであろう京商DRONE RACERのレースイベントが開催された。
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当日は体験会も同時開催され、レース30名と体験会20名の参加者が集合。顔ぶれもドローン関連が多いかと思いきや、京商のRCカーレースでお馴染みの顔も多数参加。ジャンルを問わない人気の高さを示すイベントとなった。
50名の参加者が集結。ドローン系、ラジコン系、ガジェット系などメディアの取材も多く訪れた
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レースは6人一組のヒートを5つ作り、それぞれ予選(コース3周)を2回開催。各予選ヒートのトップ(合計10名)とワイルドカード(全体から抽選)2名が準決勝に勝ち抜けとなる。準決勝も6名一組の2ヒート(コース3周)で行い、それぞれのヒートの上位3名が決勝(5周)進出、大会No.1を決定した。
参加者はFPVレーサーからRCカーレースチャンピオン、DRONE RACERは最近買ったばかりという方まで様々なレベルの方が集結しており、予選最初から波乱含み。京商スタッフのMCも大会を盛り上げ、和気あいあいと笑いの絶えないイベントなった。
スタート位置につく機体。LEDライトがかっこいい
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特設サーキットを疾走。ゲートくぐると機体に割り振られた色にLEDが輝くLap Timeカウンターも試験運用。1/100秒まで計測できる
それぞれ機体を真剣にセッティング。ここはシビアなレースの世界!
ボディーをデコレーションこれもまたDRONE RACEの楽しみ方
また、DRONE RACEの楽しみ方も人それぞれで、オリジナル塗装で仕上げたヘビーユーザーもいれば、クリアボディをキラキラにデコった女性パイロットの機体も。主催者が用意した熱々のおでんを頬張る姿や、お子さんを連れた参加者も目立ち、今までのドローンレースともRCカーレースとも違う、新しいエンターテインメントの可能性が見えたレースだった。
キラキラボディにデコったドローンママさん。ワイルドカードで準決勝まで進出!
谷プラスワン(谷+1。)さんの機体はネゴシックスカラー
もちろん、レースも本格的に運営。今回は特に京商が開発中のLap Timeカウンターのテスト運用も実施し、レース結果は1/100まで各周回のタイムを記録。予選終了後には各周回数ごとのタイムまでトーナメントボードに張り出され、自分がどれくらいのタイムで飛行したのか見ることができた。このあたりは長年RCカーレース運営をしてきた京商のノウハウが活かされている。
30人のパイロットの頂点に立ったのは自称デジタルガジェットマニアの外科医、森岡研介氏。本人がトップゴールしたことがわからないくらいの波乱のレースを制した。準優勝はワイルドカードで勝ち上がった藤川真澄氏、第三位は小林昌氏となった。
会場では今後発売されるDRONE RACER用オプションパーツも展示。昨年末に発売になったばかりの京商DRONE RACERだが、今後はハード面もソフト面も展開が非常に楽しみだ。