昨年同様、協業メーカーと共同で出展していたエンルートは、農業、物資輸送、インフラ点検・測量の各ジャンルにカスタマイズした機体を展示。最大のトピックは農薬散布用ドローンAC1500だ。従来のAC940-Dの液剤搭載量が5lなのに対して、AC1500は9lと搭載可能。1haを約10分で散布できる性能を備え、より大きな圃場を持つ生産者への普及を図っていきたいという。また、機体に合わせて独自に開発したオプションの粒剤散布装置も展示していた。
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また、2016年度は全国各地で実施された、物資輸送の実証実験に参加したエンルート。そこで使用された物資輸送用ドローンも展示。3月に行われた複数のドローンの同時フライトを管理するデモンストレーションに参加した日本郵便の機体をはじめ、物資輸送用の機体を複数展示していた。