測量を中心にした事業を行っているネクシス光洋は、カナダのAeryon LabsのドローンSkyRangerを展示。“頭脳もボディも最強級”と謳うこの機体は、-30℃というきわめて低い気温にも堪え、最大瞬間風速25mという強風下でも飛行が可能なヘビーデューティーなドローンだ。彼の地では軍事・政府機関での使用を目的に開発された機体だけあって、ドローンと専用送受信機との離隔距離は約3kmまで、約50分間の飛行が可能。30倍ズームが可能な標準の30倍スタビライザーカメラのほか、高解像度カメラ、赤外線高解像度カメラなども使用できる。
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操縦は2スティックのプロポではなくタブレットPCを使用。Panasonic製のタフブックFZ-G1のモニターに表示された航空写真地図の上で、スタイラスを使って飛行ルートや高度を指示。離着陸やカメラの向き、ズームといった操作も、すべてソフト上で行う。