株式会社センシンロボティクスは、太陽光パネル点検アプリケーション「SOLAR Check」ライトプランの提供を開始する。
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同サービスでは、赤外線サーモグラフィカメラを搭載したドローンを自動飛行させて太陽光パネルを撮影し、その撮影結果に対してAIを用いた画像解析を行う。作業効率を向上させながら、短時間で異常パネル検出および点検結果レポート提供が可能だという。
年間2000MW規模の点検を行ってきた実績に基づくデータにより高精度のAI解析が可能。これまではフルマネージドサービスとして大規模事業者向けに提供していたが、発電所の規模ごとにプランの選択が可能になったため、価格をおさえて提供することが可能になった。従来の大規模事業者はもちろん、中小規模事業者も活用できるようになったとしている。
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■「SOLAR Check」の特徴
ドローンで撮影した映像をクラウド上にアップロードするだけでAI解析を行うことが可能。人手で1枚1枚検査が必要だった太陽光パネル点検を、自動航行のドローンでスピーディに撮影する。
人手では2MWを約4日かけて点検していたところを、同サービスでは約15分で完了できる。また、撮影したデータはクラウド上で一元管理が可能。点検結果の履歴も管理できるため経年変化も把握できる。