SPH Engineeringのドローンショーソフトウェア(DSS)チームが主催する「第1回International Drone Show Choreography Competition」の結果が発表された。DSSは、群衆ドローンショーを簡単にプログラムできるどソフトウェアだ。
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コンテストの課題は、CGソフトBlenderを使用し、最長5分で50台以上のドローンでニューイヤーアニメーションを作成すること。審査員は9人で構成され、アニメーションの技術的な正確さ、芸術的な価値、“冬の休日/新年”のテーマに沿っているか、視覚的なインパクトなど、4つの項目で評価を行った。
Angelito D. Jadormeo(フィリピン)が第1位に選ばれ、さらにトップ5のベストデザインが選出された。応募作品は、EU、北米、中南米、オーストラリアのドローンショーの専門家や経験豊富な起業家からなる国際的に影響力のある審査委員会によって評価された。
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第2位は、Isabel Caballero Fernandez(メキシコ)、第3位は、Fu Chongyang(中国)、が受賞した。
すべてのデザイナーには、認定証、ドローンショーソフトウェアの無料トレーニング(各12,000ユーロ相当)、マーケティングサポートが授与される。また、1等賞と2等賞の受賞者には、副賞としてiPhone 12とApple Watch Series 6も提供される。
急速に発展しているドローンショー業界で活動する企業に、アニメーションデザイナーの新しい名前を知ってもらうことができたことを嬉しく思います。50カ国以上から153名の応募登録がありました。
とSPH EngineeringのCTOであるAlexey Dobrovolskiy氏はコメントし、Swiss Drone Show Ltd.のCTO兼設立者であるMarc Loosli氏は、次のようにコメントしている。
コンテストへの参加者の数、特にクリエイティブで刺激的なショーの応募に興奮しています。初めてドローンショーを制作した参加者が多かったことを嬉しく思います。「International Drone Show Choreography Competition」は、アーティストがドローンショーで、チャンスを切り開くことができることを世界的に認知してもらうために設立されたコンペティション。その目的は、ドローンと現代アートに情熱を燃やす志を同じくする人々のコミュニティの構築することでした。