DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: DJI、教育用ロボット「RoboMaster S1」を発表!中国に続き日米でもRoboMasterスタート!!
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

DJI、教育用ロボット「RoboMaster S1」を発表!中国に続き日米でもRoboMasterスタート!!

2019年6月12日
SHARE

DJIは、同社初となる地上走行ロボット「RoboMaster S1」を2019年6月12日に発売した。希望小売価格は税込64,800円。専用コントローラー、予備のゲル弾、バッテリーとゲル弾マガジンといった追加アクセサリーが同梱される「Playmoreキット」は今後発売予定。

- Advertisement -
Contents
新たに日米でも展開されるRoboMaster拡がるRoboMasterの世界

新たに日米でも展開されるRoboMaster

RoboMaster S1のS1は「Step 1」の省略で、AI/エンジニアリング/ロボット工学に初めて触れる人でも簡単に操作できるようにというコンセプトのもと設計された地上走行ロボット。初心者でも使いやすいように、シンプルな操作性、専用のRoboMasterアプリ、分かりやすい操作メニュー、豊富なチュートリアルを搭載している。また同時に、AIやエンジニアリング、ロボット工学の経験を積んだユーザーも楽しめる高度な機能も備えているという。

31個のセンサーで周囲全体をマッピングし、その内6個はインテリジェント ボディアーマーで相手の攻撃を検知する。耐久性に優れたフレームの上には、安定したライブ映像をRoboMasterアプリに送信するFPV(一人称視点)カメラを搭載。また、メカニカルジンバルには、安全性を確保するために、角度を自動で制限できるブラスターが搭載され、赤外線や無毒性のゲル弾を発射可能。

さらに、RoboMaster S1はDJIの部品で構成されたモジュール式で、6つのPWM(パルス幅変調)制御ポートも装備されており、上級者はサードパーティ製のハードウェアを使用することもできるとしている。

- Advertisement -

FPVカメラとマシンビジョン技術により、RoboMaster S1は様々な物体を自動識別したり、音を認識したりして反応することができ、また対戦相手のユニットからの信号を受信することも可能。強力なCPUユニットと工業用グレードのCAN-BUSケーブルで、大量のデータを処理し、複数のタスクを実行しながらも安定的な信号伝送を維持する。カスタム仕様のブラシレスモーターに加えて、4つのメカナムホイールを搭載し、それぞれの車輪で12個のローラーが動作することにより、全方向への移動と精密な制御を両立している。

最先端のマシンビジョン技術を搭載したRoboMaster S1で、ユーザーは現実世界と連動したハンズオン体験を味わえる。下記6つの機能で様々な物を認識可能。

(以下、プレスリリースより引用)

  • ラインフォロー:RoboMasterアプリで、ラインフォローのプログラムを組むと、線に沿って自動で走行します。
  • ビジョンマーカー認識:数字、文字、および特殊文字を含む最大44個のビジョンマーカーを認識することができるため、コーディングとバトル、走行機能の可能性を広げることができます。
  • フォローモード:RoboMasterアプリを使用し、画面内で選択した人物を識別して追尾させることも可能です。
  • 拍手認識:拍手認識モジュールが内蔵され、拍手の回数に基づく独自の反応動作をプログラムすることができます。
  • ジェスチャー認識:DJIドローンの一部に搭載されているジェスチャー機能に対応し、手の動きにあわせたプログラムの実行が可能です。
  • ロボット認識:対戦相手の本体を認識し、プログラムに基づいて、独自の動作を実行することができます。より高度な機能の実行には、Scratch 3.0やPython上でのコーディングを通じて、RoboMaster S1用に独自の機能をプログラミングすることができ、効率性の改善や、4つのメカナムホイールのトルクの最適化を図れます。

プログラミングをコードの作成に留めるのではなく、RoboMaster S1を現実世界で実際に実行し動作させ、体験と学習を反復させることで、発想力を育み、想像力を高められるように、RoboMasterアプリ上には多様な学びの機能を搭載。独自にプログラムしたアクションを発動できる「カスタムスキル」では、後方からの攻撃に反撃する動作を実行させることにより、対戦相手に対し優位に立つことが可能に。

「マスターへの道」では、回避、全方向移動などの特定の課題に対して独自の動作プログラムを組み上げる体験ができる。「ロボアカデミー」では、ロボット工学とコーディングを詳しく紹介するビデオチュートリアルと、プログラミングガイドが収録されている。「ロボアカデミー」や「マスターへの道」は継続して更新され、今後新しいコースが追加される予定。

- Advertisement -

拡がるRoboMasterの世界

DJIが開催する国際ロボット大会RoboMasterからこの製品は誕生した。RoboMasterは、自らロボットを組み上げ、チームを編成し戦うというe-Sportsだ。まさにロボット達が戦うまさにサバゲー的要素満載と言える。そのRoboMasterで活躍する地上走行ロボットから着想を得て、「RoboMaster S1」は開発された。

競技性はそのままに、楽しく学ぶを実現する複数のモードを搭載。単独で使用するソロモードでは、ビジョンマーカーをスキャンして遊べる、ターゲット演習とターゲットレースの2種類を用意。また、複数プレイヤーで同時に遊べるバトルモードには、レースと対戦モードがある。

レースモードでは、番号が表示されたビジョンマーカーを正しい順序でスキャンし、すべてを最も速くスキャンしたプレイヤーが勝ちとなる。対戦モードでは、ゲル弾または赤外線ビームを使用して対戦相手と戦う。さらに、ゲーム性をより高めるために、複数プレイヤー用のバトルモードには、プレイヤーが対戦相手に対して発動できるめまい、電磁妨害、超速、無敵といった4つのミステリーボーナスがある。ロボットで戦ういわばサバゲーみたいなものだ。

DJIは、2013年からRoboMasterロボット大会の主催を通じて、ロボット工学教育の分野に投資してきた。今回のRoboMaster S1の発表は、ロボット工学の教育分野への第一歩となり、様々な教育コースや教材、イベントやハードウェアを通じて、この分野をサポートしていくとしている。

なお、2019年8月に、中国・深圳で開催されるRoboMaster 2019ファイナルでは、第一回RoboMaster S1チャレンジというイベントも同時開催予定。

DJI創設者兼CEOのフランク・ワン氏は次のようにコメントしている。

DJIの原動力は、技術の限界を突破し続けるエンジニア達の情熱です。そして情熱と同じように早期から技術を学び、取り組める機会も重要です。RoboMaster S1は、次世代のイノベーターの育成を念頭に開発され、ロボット工学とプログラミングを気軽に体験できるだけでなく、娯楽性と学術性を同時に味わうことができます。

▶DJI RoboMaster S1

DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: DJI, ROBOMASTER, RoboMaster S1
shizuka 2019年6月12日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article [田路昌也の中国・香港ドローン便り]Vol.09 Osmo Action、Pocket、Mavic 2 Pro、混在した映像の色調を統一するために
Next Article エアロネクスト、中国深圳で開催の「The 4th Shenzhen International UAV EXPO 2019」と「The 3rd Drone World Congress」に出展
- Advertisement -

最新ニュース

インターステラテクノロジズ、ロケットZERO製造体制強化の新たな拠点として東北支社を開設
インターステラテクノロジズ、ロケットZERO製造体制強化の新たな拠点として東北支社を開設
ニュース 2025年12月19日
アイサンテクノロジー、レベル4自動運転技術の許認可取得に向けて実証~自動運転バス試乗体験や出発式を京田辺市と木津川市で実施~
アイサンテクノロジー、レベル4自動運転技術の許認可取得に向けて実証~自動運転バス試乗体験や出発式を京田辺市と木津川市で実施~
ニュース 2025年12月19日
Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
ニュース 2025年12月19日
AFEELA、「PS リモートプレイ」を世界で初めて車内エンタテインメントとして導入
ソニー・ホンダモビリティ、AFEELAに「PS リモートプレイ」を世界で初めて車内エンタテインメントとして導入
ニュース 2025年12月18日
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
ニュース 2025年12月18日
- Advertisement -

関連記事

2025年の締めくくり──Neo 2が連れてきた、旅と映像の新しい流れ[田路昌也の中国・香港ドローン便り]Vol.59
コラム田路昌也

2025年の締めくくり──Neo 2が連れてきた、旅と映像の新しい流れ[田路昌也の中国・香港ドローン便り]Vol.59

2025年12月11日
ニュース

DJI、DJI FlyCart 100で空中配送を再定義

2025年12月4日
DJI、12月4日に新製品発表!ティザーサイトが登場
ニュース

DJI、12月4日に新製品発表!ティザーサイトが登場

2025年11月27日
DJIとSkyPixel、「第11回フォト&ビデオコンテスト」の応募受付を開始
ニュース

DJIとSkyPixel、「第11回フォト&ビデオコンテスト」の応募受付を開始

2025年11月27日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?