SkyDriveは5月12日、東北電力グループでヘリコプター運航事業を手がける東北エアサービスと、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」の機体購入に向けた基本合意書(LOI)を締結したと発表した。
両社は1機の導入を前提に、2028年の納品を目指す。
SkyDriveによると、日本のヘリコプター運航会社と機体購入に関するLOIを締結するのは初めてだという。
東北エアサービスは、東北電力グループの航空運航会社として、送電線巡視や山間部への資材輸送などを長年手がけてきた。今回の合意を通じ、これまでの航空運用ノウハウを次世代エアモビリティ分野へ展開する。
今後は、機体性能や安全性、インフラ要件、実運用時の成立性などを多角的に検証し、観光、地域交通、医療、防災などへの活用を視野に導入検討を進める。
また、他企業との連携も含め、複数用途へ対応する「マルチユース型」の運用モデル構築を目指すとしている。
SkyDriveは現在、2028年の商用化を目標に空飛ぶクルマの開発を進めており、2025年の大阪・関西万博や大阪市内、2026年2月の東京都内でデモフライトを実施している。