株式会社デジタルカレッジKAGAは5月11日、加賀市内の施設や空間を対象に、360度カメラ搭載ドローンなどを使った3Dガウシアンスプラッティングによる空間データ化の取り組みを実施したと発表した。観光向けデジタル素材の整備に加え、AI、ロボット、ドローン、自動運転車両が認識や照合に活用しやすい空間データ基盤の構築を狙う。
今回の取り組みでは、360度カメラ搭載ドローン、全天球カメラ、スマートフォン、既存の3D都市モデルなどを組み合わせ、施設内外の空間を多角的に取得した。従来の点群データやフォトグラメトリによるアーカイブを発展させ、より写実的でVPSや自律移動技術との連携可能性を持つデータ整備を目指す。
公開されたサンプルには、山代温泉 古総湯、こおろぎ橋、九谷ダム、加賀市イノベーションセンター、竹の浦館、あやとりはしなどが含まれる。
デジタルカレッジKAGAは、今後も地域空間のデジタル化を通じて、自動・自律化社会の基盤整備への活用を進めるとしている。