SkycatchはAutodeskからの投資を受け、今後2社はコラボレーションし新たなイノベーションをリードしていくと発表した。Autodeskはデザイン、ソフトウェアエンジニアリング、建築、メディア&エンタテイメントなどの業界で強い影響力を持っており、30年以上もイノベーティブなテクノロジーを創造してきた。
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Skycatchは、建設・鉱山現場等を中心とした分野の測量やデータ解析において最先端の技術を有し、ドローンを利用した測量、及び測量データの解析においては米国の鉱山や建設現場で実績をあげている。今年9月、日本からもコマツが投資したばかりの注目企業でもある。SkycatchもAutodeskの技術や資金力に大きな期待を寄せており、協働してに業界にブレイクスルーを起こそうと考えている。
Autodeskのプロダクトマーケティングマネージャーであるドミニク・ポールセンは次のように語る。
UAVのテクノロジーは人々の情報収集の方法を急速に変化させており、SkycatchはUAVのフィールドで最も影響力のあるリーダーだということを証明してきた。我々はSkycatchとのコラボレーションによりさらなる発展を遂げ、顧客満足度を上げることができるだろう。
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この投資とコラボレーションにより、デザイナーやエンジニア、建築家、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のマネージャーやオペレーターが航空データを活用してイノベーションを起こしやすくすることがAutodeskとSkycatchの狙いだ。Skycatchから提供される高画質な航空データは企業の調査の方法を根本から変え、より精度の高いデータによる決定が行える。
もちろん、時間やコストも劇的に良い方向へ変わるだろう。一方、Autodeskの役割は費用効果が高いソリューションをSkycatchのデータを用いて提供することだ。
最後にSkycatchのCEOであるクリスティアン・サンズの紹介しよう。
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我々の知識と経験をAutodeskの専門性と掛け合わせれば顧客にとって大きな価値を生み出すことができるでしょう。このパートナーシップにより、我々は非常にタレント性溢れるチームと未来を切り開いていけることに非常に興奮しています。