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コラム田路昌也

[田路昌也の中国・香港ドローン便り]Vol.15 Mavic Air 2のNDフィルターをどう使うか?

2020年7月14日

Fly More Combo版にはNDフィルターが同梱

DJIドローンのここ最近の販売スタイルは通常ラインナップを2種類用意しています。ドローン本体に最小限のアクセサリーを加えたパッケージと、予備電池、バッグ、複数プロペラを含んだFly More Comboというリッチなパッケージという2種類構成です。

Contents
Fly More Combo版にはNDフィルターが同梱なぜNDフィルターが必要か?

最小限アクセサリ版

Fly More Combo版

歴代DJIドローンを購入する際、用意されている限りFly More Combo版をチョイスしてきた私ですが、今回のMavic Air 2のFly More Combo版には写真のNDフィルターが同梱されていることに非常に驚きました。

といいますのも、これまでドローンはもちろん同じDJI製のアクションカメラであるOsmo ActionやOsmo PocketでもNDフィルターが同梱されていたことはなく、必要な場合には別途DJIが販売するものや、サードパーティ製を調達していたからです。

今回のMavic Air 2に同梱されていたNDフィルターはND16/64/256の3種類でした。

同梱されていたNDフィルター3種

この3種というラインナップをみたとき「3種類だけ?」と思ったのが正直な感想です。ここでNDフィルターについておさらいしてみましょう。

なぜNDフィルターが必要か?

動画撮影におけるシャッター速度とフレームレートの関係は、フレームレートが30FPSならシャッター速度は1/60秒、60FPSなら1/120秒というようにフレームレートの2倍を逆数にするのが原則です。このような比較的遅いシャッター速度を適用することで、被写体ブレが発生し、より動画がスムーズになります。このあたりは下の動画で解説していますので興味のある方は御覧ください。

「パラパラ動画にしないためのシャッタースピードとNDフィルターについて」

一般的なカメラには絞り機能が備わっており、光量は絞りとシャッター速度の2つを調整することで行うのですが、Mavic Air 2は絞り(F値)固定のため、光量調整はシャッター速度のみで行います。

前述のルールに従って、例えば30FPSで動画撮影するならば、シャッター速度は1/60が適正となります。晴れた日中にシャッター速度1/60で撮影すれば、これはもう完全に白飛びした映像しか撮れないことは容易に想像できます。

そこでNDフィルターの出番です。NDフィルターは、カメラセンサーに入る光量を調整するサングラスのような役割を果たします。NDフィルターの効果を確認するために、ドローンを飛ばさずに実験してみました。例えばAutoに設定したらシャッター速度が1/800と表示された場合に、シャッター速度を1/60にするためにはどのNDフィルターを使えばいいかを確認してみます。

NDフィルター無し、シャッター速度1/800が適正露出という状況

まず1/800と1/60では何段の違いがあるかを確認します。1/800-1/400-1/200-1/100-1/50ということで4段で1/60と近似になります。NDフィルターは一般的なラインナップとしてはND2-ND4-ND8-ND16-ND32-ND64-ND128です。

4段分のNDフィルターはND16となります。つまりいまフィルターなしAuto設定でシャッター速度が1/800という環境なら、同じ明るさでシャッター速度を1/60程度にするにはND16が適正となります。そこで付属していた3種のNDフィルターからND16を装着してみました。

NDフィルターND16を装着してManualモードでシャッター速度を1/60にした場合

上記画面キャプチャをご覧いただくと右下にシャッター速度が1/60と表示されていることがわかります。また画面をみてもNDフィルターなし、シャッター速度1/800時と大差ない露出だと思います。この状態で動画を撮影してみましたのでご覧ください。被写体ブレ比較用に、前半が「ND16+シャッター速度1/60」、後半は「NDなし+シャッター速度1/800」という構成です。

ND16フィルター、シャッター速度1/60で撮影した動画

今回の検証では、たまたまND16という最適なNDフィルターがありましたが、真夏の日中でもっと明るい場合や、日没近く、曇りの撮影など様々な環境を考えるとフィルターが3種類では心もとなく、冒頭の「足りない」と感じたのはこれが理由です。やはりND2~ND256くらいまでは順番にすべてのNDフィルターがあることが理想です。

そこで改めてDJIオンラインサイトをみるとND4/8/32というFly More Combo版に含まれているNDフィルターセットを補うNDフィルターセット(ND4/8/32)が用意されています。ではMavic Air 2に含まれているNDフィルターが歯抜けになったのはなぜでしょうか?

Mavic Air 2は1/2センサー搭載、8K撮影もできるという映像品質にこだわった素晴らしいカメラを搭載しています。ここまでくればDJIとしては良い映像を収めて欲しいと考えるはずですがNDフィルター別売では多くのユーザーはNDフィルターなしで撮影することになってしまう…そうならないためにも、ユーザーにちょっとしたきっかけを提供するためにNDフィルターを同梱した、ただコスト高にはしたくないので3種だけ…と考えるのは考えすぎでしょうか。

Mavic Air 2のFly More Comboセットを購入した皆様は是非このNDフィルターを使ってよりよい映像撮影を楽しんで頂きたいと思います。

TAGGED: 田路昌也の中国・香港ドローン便り
dronenews_adm 2020年7月14日
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