街で配達ロボットを突然見かけたら?どう思うだろうか?まだほとんどの人が遭遇したことはないだろうが、世界のいくつかの都市ではもう始まっている。未来の絵空事がいよいよ身近になるのだ。
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少なくとも都市部の密集した環境に住む人々にとって、そう近い未来には実現すると言われている。
すでに世界の都市ではロボットによりスーパーマーケットからオンラインで買い物した商品が届くサービスが始まっている。空を飛ぶドローンそして陸上を走るUGV(無人自律地上車)など手段は様々である。
それは、皮肉にもCOVID-19パンデミックに端を発し、外食規制や非接触サービスに対するニーズの高まりがある。意識の変化により拡大を続けており、企業は消費者や地元企業に選ばれるサービス型ロボットとして成立している。
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多くのUGVサービスが現れているが、スタートアップであるRefraction AI社が開発した軽量で自転車のような配送ロボットであるREV-1には興味を惹かれる。
Refraction AIは、Produce Stationと提携して、新しい食料品配達サービスを開始した。Refractionのレストランデリバリーサービスに加えて、ミシガン州アナーバーの地元の食料品店から半径3マイル以内の住民は、自律型ロボットREV-1による配達を注文することが可能だ。興味深い事にこのサービスは現在配送費無料で行われている。Produce StationでREV-1による食料品宅配は、ミシガン州アナーバー地区内の配達で、月曜日から金曜日の午前10時から午後6時まで利用可能だ。
配達エリア内に住んでいる顧客は、注文後、顧客には、REV-1が到着したときにトランクを開くための固有のコードが記載されたテキストメッセージが送られ、その過程を通して配達の最新情報が通知される。REV-1が目的地に到着すると、顧客は受け取った固有のコードを入力することで、UGVから注文した食料品を手にすることができる。
非接触配達のニーズが非常に高いこの時代に、食料品配達への進出は当然のことでした。私たちは、食料品の買い物、特に私たちのコミュニティのリスクの高いメンバーに、より安全なソリューションを提供できることを本当に嬉しく思っています。今回のProduce Stationとのパートナーシップを通じて、私たちは、食料品配達モデルをさらに拡大するための洞察力とデータを収集していきます。
とRefraction AI共同設立者兼CEOのMatthew Johnson-Roberson氏はコメントしている。
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電動自転車ほどの大きさのREV-1は、自転車レーンでも車道でも十分な速さで動作する。重さは約100ポンドで、3つの車輪を持ち、高さは約1.2m、長さは約1.3mフィート、幅は76cm。時速25kmの平均速度で走行し、配送するのに十分な速さで、道路上のAVの中で最も短い停止距離を持っています。車内には450lの収納量を誇る。
同社の食料品配達サービスは、アナーバー地区のいくつかのレストランとの提携の成功実績に基づいてスタートした新サービスだ。REV-1によるレストランデリバリーサービスは、3月以降、需要が急増しており、以前の3~4倍の注文があるという。
奇しくもCOVID-19パンデミックがUGVによる配送を加速させた形になるが、この動きは急速に広まるであろう。