DRONE.jp
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: [ドローンと空撮]Vol.02 効果的に使用されるドローンによる空撮画作り〜CINEMA EOS C300 Mark II
Share
DRONE.jp
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2026 DRONE. All Rights Reserved.
コラム石川幸宏

[ドローンと空撮]Vol.02 効果的に使用されるドローンによる空撮画作り〜CINEMA EOS C300 Mark II

2015年8月11日

写真:© 2015 e-Motion Photographers

Contents
ドローンによる効果的な画作り国産最大級ドローンによる、迫力の空撮シーンCINEMA EOS C300 Mark II デモ映像「letters」(本編)

ドローンによる効果的な画作り

今年9月の発売が待たれるカメラがある。それがCanon CINEMA EOS C300 Mark IIだ。先日キヤノンマーケティングジャパン株式会社が制作した国内初のデモ映像「letters」(監督:松永勉氏、撮影監督:古屋幸一氏)が公開された。この作品では、効果的にドローンによる空撮が使用されている。まずは、その空撮部分をダイジェストで見ていただこう。

国産最大級ドローンによる、迫力の空撮シーン

今回のデモ映像の目的として、まずは「カメラ内4K収録=“アクティブ4K”=機動力を活かした4K撮影」をテーマに撮影が進められた。3軸ジンバルやステディカムタイプの手持ち撮影用カメラサポートシステムはもちろん、その他ミニジブ、ドリーなど低予算作品でも使用可能な範囲の特機が随所で試されていた。そんな中で今回もっとも重要視されたのがドローンによる空撮だ。この空撮カット(2カット)で使用されたレンズは、軽量化と撮影範囲の自由度を考え、全てEF-S17-55mm F2.8 IS USMという、EF-Sレンズの中でも軽くて明るいレンズを使用されている。

GK20_11_b

この撮影が行われた5月初旬は、折しも総理官邸へのドローン不時着事件で日本国民の誰もがドローンを知り、興味を持ちつつも危なく厄介なモノかもしれない、といった注目されていた時期。制作チームの撮影許可取りではさぞ大変だったであろうと推測される。その中で今回の機材は、全翼幅が約2m近くもある大型ドローン機「PD6-B」だ。これは株式会社プロドローン(以下:PRODRONE)の全面協力のもと、国内最大級の最新機体が投入された。ちなみにジンバル部分にはDJI社のRONINを使用。最大ペイロード30kgというパワフルな機体だが、実際に1.8kgのEOS C300 Mark II本体と軽いEF-Sレンズを上げるだけならば、このクラスの機体は不要だ。では、なぜこれが必要だったのか?

GK20_13_b

ドローンのジンバル部分にはDJI RONINを採用

実は今回のデモ映像「letters」のラストのカットをご覧頂ければ分かる通り、馬とほぼ同じ低い位置からの並走シーンから、一気に上昇して雄大な富士山を望み、そしてさらに高度を上げて本栖湖まで続く広大な青木ヶ原樹海を見渡すという一連のシーンを、1カットでしかも4Kで撮影するというチャレンジがあった。これを実現するには、やはりこのパワフルな機体が無ければ、まず馬の疾走スピードに間に合わず、また風への抵抗力も必要、さらにある程度の高度と飛行距離も稼げなければならない、といった諸般の理由があった。

GK20_14

さらに幾つかのエピソードがある。まず馬について。実は普通の乗馬等で使われるサラブレッドなどの洋馬はこのような撮影にはあまり向かないという。馬はそもそもがひどく臆病でドローンでの並走しながらの接近撮影などは、怖がってしまって撮影にならないという。そこで今回は木曽馬という日本の国産馬が採用された。彼らは人慣れしていて度胸も座っているそうで、こうした特殊撮影でもドローンや現場に慣らす時間があれば、非常に協力的に仕事をしてくれる馬種だそうだ。

しかし問題はそのスピード。実際に馬が威勢良く駆け抜けていくシーンを撮るとなると時速50km以上とそれ相応のスピードが出る。それに負けない推力パワーを持ったドローンでなければこのシーンの撮影は不可能だ。実際にも過去にこの場所で某放送局が似たようなシーンの撮影に挑戦したそうだが、その時は放送局が持って来たドローンの出力が足りず、馬のスピードに追いつけなかったため結局そのシーンの撮影は諦めたという。また操縦する側もそれなりのテクニックがないとこれだけの機体、しかも出来立ての新型機体を上手くコントロールするには難しい。そのためPRODRONEはメジャーなTV番組等で多くの実戦経験を持つ、あおぞら映像合同会社に実際の操縦とカメラコントロールの協力を仰いだ。

GK20_16_b

ドローンの操縦/カメラコントロールのスタッフとして、軍艦島の撮影等経験も豊富なあおぞら映像合同会社が全面協力

GK20_15_C

PRODRONE社のPD6-Bは、大きさ、出力ともに日本最大クラスのドローン。これにより人間操縦のヘリコプターでもミニドローンでも出来なかった絶妙なカットが撮影できた

撮影側からもスピード、高度、コントロール距離、そして標準画像(GoPro等でない!)の4Kクオリティと、実際にドローン撮影の経験がある方ならば、この難しさが理解出来るだろう。さらにドローン業界側から見てもこのカットはやはりなかなか日本国内で実現するのは難しいようで、先の国際ドローン展でもこの映像は大いに話題になっていた。ちなみに下記が今回使用されたPD6-Bの仕様である。

PRODRONE PD6-B仕様
モーター軸間距離 :1,430mm
全高 :830mm
機体重量:12kg
飛行時間: 7~30分
最大ペイロード:30kg
プロペラ直径:27inch
バッテリー:44.4V 15,470mA
最高速度:時速40km
飛行可能風速:風速12m

CINEMA EOS C300 Mark II デモ映像「letters」(本編)

▶PRODRONE

TAGGED: PRODRONE, ドローンと空撮
Editor 2015年8月11日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article AGCOと3DRがコラボレーション、農業用カスタマイズドローン登場!
Next Article 中国がドローンの輸出を規制すると発表
- Advertisement -

最新ニュース

261005_TBT_topacnpIBOK
不審なドローンから重要施設を守るアンチドローンシステムを出展 [RISCON2026]
ニュース 2026年10月5日
261005_RoboSapiens_topRPYCE76h
低重心の歩行ロボットに人間の目線をもたらす伸縮アクチュエーター [RISCON2026]
特集 2026年10月5日
261005_NOVAQ_top60Vsh1wQ
100g未満ながら飛行モードの切り替えに対応する国産小型ドローン [RISCON2026]
特集 2026年10月5日
261005_JDRONE_topL3SYyQhM
開発が進む50kgペイロード・国産の大型消防用放水ドローン [RISCON2026]
特集 2026年10月5日
261005_Parrot_topwt8upWYA
長時間飛行を可能にする給電ソリューションや欧州製ドローンを出展 [RISCON2026]
特集 2026年10月5日
- Advertisement -

関連記事

260907_Prodrone_topxaqL6Bl4
ニュース

Prodrone、豊和工業内に初の量産工場を新設。同社を引受先とする第三者割当増資を実施

2026年9月7日
260902_Prodrone-persol_top1OBl8Epm
ニュース

Prodrone、パーソルから資金調達を実施。人材採用・育成の強化で「国産ドローンの量産体制」構築を推進

2026年9月2日
260902_PRODRONE_topvNyUvdyL
ニュース

Prodrone、経産省から供給確保計画を認定。15億円の助成決定、年間5万8000機の国産ドローン量産体制へ

2026年9月2日
260831_JICN_PD_topp7QmEFuI
ニュース

Prodrone、脱炭素化支援機構を引受先とする第三者割当増資を実施。無人ヘリ「GT-M」でGHG削減の社会実装を推進

2026年8月31日
Previous Next

DRONE.jpとは

DRONE.jp(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE.jp
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?