神奈川県は、県内でのドローンの実用化・普及を促進するため、公募していたドローンの開発・実証実験プロジェクト4件を採択したと発表した。採択プロジェクトには、開発・実証実験に必要な費用の一部を補助するほか、専門家による助言や実証実験の実施支援などを行う。
採択されたのは、開発プロジェクト2件と実証実験プロジェクト2件。代表事業者は、Intent Exchange株式会社、株式会社manisonias、合同会社WeeFeeS、KDDIスマートドローン株式会社。
採択されたプロジェクトは、電線などとの衝突回避を含む自律飛行技術を備えたドローンの開発、打音点検を省人化する吊り下げ式壁面吸着ドローンの開発、反力抑制ユニットを搭載したドローンによる高所清掃の実証実験、ドローンポートを活用した消防の通報初動対応に関する実証実験の4件。
県は、開発プロジェクト1件あたり最大1,200万円(税込)、実証実験プロジェクト1件あたり最大800万円(税込)の費用を支援する。今回の公募には29件の応募があり、安全性や公益性、事業化の実現性、県内企業・大学との連携などを要件として審査を行った。