Terra Drone株式会社は、米国の産業用ドローン販売代理店DSLRProsと、屋内点検用ドローン「Terra Xross 1」に関する販売代理店契約を締結した。両社は北米市場で、産業施設、社会インフラ、公共安全分野に向けた導入拡大を進める。
Terra Xross 1は、屋内や閉鎖空間の点検向けに設計されたドローン。LiDARとビジュアルセンサーを搭載し、GPSが届きにくい環境でも安定した屋内飛行を目指す。テラドローンは、同機を競合製品のおよそ3分の1の価格で提供しているとしており、閉鎖空間点検の導入障壁を下げる狙いだ。
DSLRProsはEnterprise UASの一部門で、10年以上にわたり米国のドローン分野で公共安全、インフラ、エンタープライズ向けの製品・サービスを提供してきた。全米5,000以上の組織を支援しており、そのうち1,500以上が公共安全機関だという。
同社はハードウェア販売に加え、導入支援、パイロット訓練、技術支援、運用プログラム支援までを提供する。今回の契約により、DSLRProsはTerra Xross 1を自社ポートフォリオに加え、公共安全、インフラ・ユーティリティ、産業施設などでの活用を進める。
米国では、政府機関や企業がドローンを単に導入するだけでなく、安全要件に適合し、実用的な点検データを取得できる運用体制を求めている。テラドローンは、DSLRProsの顧客基盤と導入支援力を活用し、Terra Xross 1の現場実装を加速させる。