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ニュース

NSi真岡、ドローンによるクマ自動検知機能を開発 DJI Matrice 400 / Matrice 4/ Dock 3に対応

2026年4月10日

株式会社NSi真岡は、DJIの産業用ドローン向けに「ドローンによるクマAI検知機能」を開発し、体験版の無料配布を始めたと発表した。対応機種はMatrice 400、Matrice 4シリーズ、Dock 3で、DJIの純正アプリPilot 2とFlightHub 2に導入できる。

同機能は、DJI機体に搭載されたAI検知機能を活用し、クマを自動検知するもの。クマ被害への対応を目的に、ドローンとAIを組み合わせたリアルタイム監視体制の構築を支援する。検知処理は機体側で行うオンボード方式のため、外部機器や追加ソフトを必要とせず、Pilot 2で使う場合はネットワーク通信がない環境でも運用できる。

リアルタイムでは最大128までカウント、撮影後のアプリビューワーでは1,000カウント表示可能

無料体験版は3カ月間提供で、6月末以降は有償化を予定している。

同社によると、Dock 3や自動飛行と組み合わせることで、クマの検知から通知までの流れを自動化できる。通知には写真や座標情報を含めることができ、FlightHub 2と連携した場合は任意のメールアドレスへの即時送信にも対応する。

また、クマを検知した際には、機体に搭載したスピーカーやライトと連携し、警告音の送出やライトの点灯による注意喚起も可能としている。Matrice 400向けのV1スピーカーは、1mの距離で129デシベルの音量を出せるという。

対応カメラは現在、可視光カメラに最適化しており、高倍率ズームを活用した遠距離からの監視や特定を想定する。一方で、クマAI検知は現時点で赤外線カメラには対応していない。なお、検知後のドローンによる自動追尾機能は、安全面を理由に実装していない。

赤外線カメラに切り替えた状態でも、可視光による検知は稼働

導入方法は、Pilot 2とFlightHub 2で異なるが、いずれの場合も事前登録が必要となる。Pilot 2では、NSi真岡が提供するAIアルゴリズムデータを送信機の内蔵ストレージまたはSDカードに保存し、アプリ上でインポートすることで利用できる。FlightHub 2では、機体シリアルナンバーの認証を同社が行い、クラウド側の設定完了後に利用可能になる。

FlightHub2上での動作
夜間・ライト装着状態での検知
TAGGED: DJI Dock 3, DJI FlightHub 2, DJI Matrice 4, DJI Matrice 400, DJI産業用ドローン, NSi真岡, ドローン
ouchi 2026年4月10日
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