株式会社ビー・アンド・プラスは、ドローンのレベル3.5飛行を想定し、搭載カメラの映像をAIで解析して人や車を検知した際に自動で飛行を停止する実証実験を行ったと発表した。道路を一時的に横断する場面などで、地上の安全確保につなげる技術としている。
レベル3飛行では、第三者の立ち入りを防ぐために補助者の配置や看板による周知などの立入管理措置が必要となる。一方、レベル3.5飛行では、機上カメラによる確認を行うことで、こうした立入管理措置を代替できるとされている。
今回の実験で用いたドローンは、直下用と前方用の2基のカメラを搭載。飛行中に機体の直下と前方を常時確認し、人や車、動物などを映像上で認識すると一時停止し、対象がエリア外に出るまで待機する。


同社は、現在のドローン運用では飛行形態を問わず人の目による監視が必要だとした上で、ワイヤレス充電とドローン、自動化やAI技術を組み合わせることで、将来的に省力化につながる監視技術の確立を見据えて開発を進めるとしている。