ボーイングは、米陸軍の統合火力防護能力(IFPC)インクリメント2「セカンド・インターセプター」競争において、Anduril Rocket Motor Systemsと提携した。Andurilは、同チームが提案する中距離迎撃ミサイルに向けて、固体ロケットモーターを提供する。
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ボーイングは12月、出現しつつある航空脅威に対する防衛能力を強化するという陸軍の取り組みの一環として、新たな中距離迎撃ミサイルを開発するためのOther Transaction Authority(OTA)プロジェクト契約を受注した。
ボーイングとAndurilのチームは、巡航ミサイルや軍事化されたドローンといった、低空を飛行する中距離脅威の増大に対抗するため、既存の短距離および長距離の防空システムを補完する、手頃な価格で高い能力を備えたソリューションの提供を目指している。
ボーイング・プレシジョン・エンゲージメント・システムズのバイスプレジデントであるボブ・シースラ氏は次のように述べている。
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今回の提携は、革新的で破壊的かつ機動的な産業チームを編成し、新たな能力をより早く戦闘員に届けるという当社のコミットメントを明確に示すものだ。我々は、このパートナーシップが陸軍の進化する防空ニーズに応える新しいソリューションを生み出すと確信している
また、Anduril Industriesの上級副社長であるブルハン・ムザファル氏は次のように述べている。
ボーイングとAndurilは、米陸軍向けに重要かつ拡張性のあるロケットモーターシステム能力を提供するために提携した。このパートナーシップは、産業基盤を強化し、戦闘員が必要とする信頼性の高い最新の能力を確実に届けるための大きな前進である
米陸軍は、IFPCインクリメント2「セカンド・インターセプター」が既存システムと統合・強化され、将来の戦闘環境に向けて、より強靭で高度かつ費用対効果の高い多層防空・ミサイル防衛を実現することを期待している。
米陸軍は暫定的に、2026年にこの競争の試作段階へ進む企業を選定する計画である。