宗教法人 救護山 釈迦院は、令和8年(2026年)1月4日(日)に、広島県府中市の釈迦院本堂にて「令和八年度 救護山 釈迦院 無人航空祭(むじんこうくうさい)」および「第6回マイクロドローンレース」を開催する。
本イベントは「祈りの場に光と飛翔を、未来へ紡ぐ新しい法要のカタチ」をテーマに掲げ、ドローン技術の発展と航空安全を願うものである。今回は従来のレース奉納に加え、「無人航空祭」と銘打ち、本堂内でのドローンショー奉納を実施する。伝統ある寺院空間と最新テクノロジーが融合し、祈りが光となって飛翔する。
開催の背景:ドローン寺としての新たな挑戦
広島県府中市にある釈迦院は、通称「ドローン寺」として知られ、レース大会や安全祈願、ドローンによる空撮映像の配信などを通じて地域活性化とドローン文化の普及に努めてきた。
第6回となる本大会では、単なる競技会を超え、無人航空機(ドローン)の未来を祝ぐ祭りとして「無人航空祭」を開催する。静寂な本堂を舞台に、光り輝くドローンが舞う姿は、まさに仏や菩薩から発せられる智慧と慈悲の光「光明」のようであり、参拝者と観客に未体験の感動を提供する。
![[広島県府中市]ドローン寺 釈迦院、「無人航空祭」を開催。幻想的な「本堂内ドローンショー奉納」と「第6回マイクロドローンレース」を2026年1月4日に実施](https://drone.jp/wp-content/uploads/20251203_dji_l9sOSITz.jpg)
ドローンレースの意義と市場の可能性
釈迦院が主催する本大会は、単なるエンターテインメントにとどまらず、ドローン技術の普及と安全な運用の促進、ひいてはドローン産業全体の発展を願う「航空安全祈願」と「仏前奉納」を兼ねた独自のイベントである。
参加者や観客の皆様に、ドローンが拓く新たな可能性を肌で感じていただくとともに、ドローン競技を地域文化や観光資源の一つとして定着させることを目的としている。また、近年注目を集める「新しいスポーツ」としてのドローンレースの地位確立と普及にも貢献していく。
本イベントの3つのハイライト
1. 厳粛な空間で行う、本堂内での「ドローンショー奉納」
「無人航空祭」の核となる航空安全祈願法要にて、プログラム制御されたドローンによる室内ショーを取り入れた法要を執り行う。お経とドローンの光がシンクロする空間で、令和八年の航空安全を厳かに祈願する。これぞまさに、未来へ紡ぐ新しい法要のカタチである。
![[広島県府中市]ドローン寺 釈迦院、「無人航空祭」を開催。幻想的な「本堂内ドローンショー奉納」と「第6回マイクロドローンレース」を2026年1月4日に実施](https://drone.jp/wp-content/uploads/20251203_dji_A0DnvOfu.jpg)
2.「入我我入」の没入体験。光の帯が本堂を駆け抜ける「マイクロドローンレース」
メインイベントは、パイロットがゴーグルを装着し、ドローン搭載カメラの映像を見て操縦するFPV(一人称視点)レースである。 遠隔でありながら、意識は機体そのものに宿る——その感覚は、仏が我に入り、我が仏に入る「入我我入(にゅうががにゅう)」の境地のよう。パイロットと機体が一体となり、暗転した本堂を時速30km以上で駆け抜ける姿は、まるでSF映画のような光の軌跡(ライトトレイル)を描き出す。 静寂な寺院空間が、一瞬にして光と音が交錯する近未来的なサーキットへと変貌。まるで自分が空を飛んでいるかのような圧倒的な没入感と、コンマ1秒を削り合うレースの極限の緊張感を、ぜひ現地で体感していただきたい。 ※本大会では、全機体にフレーム全周へのCOBテープライト(LED)装着を義務付けており、視認性の向上と本堂保護(クッション効果)の役割も果たしている。
![[広島県府中市]ドローン寺 釈迦院、「無人航空祭」を開催。幻想的な「本堂内ドローンショー奉納」と「第6回マイクロドローンレース」を2026年1月4日に実施](https://drone.jp/wp-content/uploads/20251203_dji_T2wiFC84.jpg)
3. 豪華MC陣とライブ配信で現地・オンライン双方向で熱狂
MCには、現役ドローンレーサーであり計測システム開発者の「MADX」氏と、広島県内全域で活躍する地元府中市出身のパーソナリティ「髙尾英里」氏を起用。専門的な解説と親しみやすい実況でレースを盛り上げる。当日の模様はYouTubeにて全世界へライブ配信される。
![[広島県府中市]ドローン寺 釈迦院、「無人航空祭」を開催。幻想的な「本堂内ドローンショー奉納」と「第6回マイクロドローンレース」を2026年1月4日に実施](https://drone.jp/wp-content/uploads/20251203_dji_kyugosan.jpg)
地域・教育機関との連携:学生たちが支える最先端イベント
本大会は、地域の教育機関と連携し、次世代を担う学生たちが運営の中核を担っている。
- 福山大学メディア映像学科: 当日のライブ配信における撮影・スイッチング・演出を担当。プロ顔負けの機材と技術で、臨場感あふれるレース映像を世界へ届ける。
- 広島県立油木高等学校 ドローン部: 会場設営やレース進行補助など、運営のサポートを担当。ドローン技術を学ぶ高校生たちが、実践の場で活躍する。
地域全体で作り上げるこの「無人航空祭」は、学生たちにとっても貴重な実戦経験の場となっている。
![[広島県府中市]ドローン寺 釈迦院、「無人航空祭」を開催。幻想的な「本堂内ドローンショー奉納」と「第6回マイクロドローンレース」を2026年1月4日に実施](https://drone.jp/wp-content/uploads/20251203_dji_l0FfO7xk.jpg)
開催概要
- イベント名:令和八年度 救護山 釈迦院 無人航空祭・第6回マイクロドローンレース
- 日時:2026年(令和8年)1月4日(日) 10:00~17:00
- 会場:ドローン寺 釈迦院(広島県府中市土生町1158番地)
- 内容:ドローンショー奉納 航空安全祈願法要
マイクロドローンレース仏前奉納 - 観戦:無料(現地観戦およびYouTubeライブ配信)
- 主催:ドローン寺 釈迦院
- 後援:広島県ドローン協会、一般社団法人岡山県ドローン協会、オカドロ
- 協力:株式会社スパイシードローンキッチン、AEROFORGE、369Drone、福山大学メディア映像学科、油木高校ドローン部
- 公式サイト
当日スケジュール(予定)
- 09:00 レーサー受付開始
- 10:00 コース練習
- 11:00 予選1
- 13:00 予選2
- 14:00 ライブ配信開始・開会式
- 14:10 無人航空祭(航空安全祈願法要・屋内ドローンショー)
- 14:30 各クラス準決勝
- 15:30 各クラス順位決定戦
- 16:30 各クラス決勝
- 17:00 表彰式・記念撮影
レースエントリーについて(選手向け情報)
現在、本大会への出場レーサーを募集している。
- エントリー期間:2025年12月5日(金)21:00 ~ 12月25日(木)24:00
- 定員:先着27名
- 参加資格:アマチュア無線4級以上 & VTX開局済みの方
- エントリー料:3,000円(当日支払い)
- レギュレーション抜粋:
- フレーム:65サイズ(プロペラガード必須)
- LED:フレーム全周COBテープライト必須(本堂保護および視認性向上のため)
- バッテリー:最大1S(HV可)
- VTX:出力25mWまで
- 競技方式:
- 予選:タイムアタック形式
- 準決勝:レース形式
- 決勝:3ヒート制のポイントマッチ(1位5P、2位3P、3位1P、DNF 0P)による真剣勝負