株式会社RDSは、F1レーシングドライバー角田裕毅選手(つのだ ゆうき)とのパートナーシップを結び、"モータースポーツの可能性を世界に示していく"取り組みを進めている。
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この度、10月30日(木)~11月9日(日)の期間で開催されるジャパンモビリティショー2025にて、ベースユニット(下部)とデザインユニット(上部)が分離して合体できるプラットフォーム型モビリティ「Raptor」の角田裕毅モデル「Sparrow Tsunoda Edition」を初公開する。
合体で変幻自在!未来のモビリティ Raptor
Raptorは、"未来のモビリティ"として株式会社ROIDZ TECHが開発した3輪の「プラットフォーム型モビリティ」である。最大の特徴は、ベースユニット(下部)とデザインユニット(上部)が分離して合体できることである。上部のデザインユニットを交換することで、車体の形状と機能を変幻自在に再構成できる。モビリティプラットフォームであるRaptorは、クリエイターや事業者が自由に新しいデザインユニットを制作できる、乗り物の概念を超えて新たなビジネスと文化を生み出すとともに、移動インフラの世界に本質的な変革と成長をもたらす。
角田裕毅モデル「Sparrow Tsunoda Edition」
Sparrow Tsunoda Editionは、F1ドライバー角田裕毅選手とのコラボレーションによって生まれた特別仕様モデルである。軽快さと俊敏さを象徴するSparrowの設計をベースに、角田選手をイメージし、レーシングマシンを想起させるカラーリングと、紅葉をモチーフにしたグラフィックが融合。日本らしい力強さとスピード感を表現している。
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角田 裕毅

レーシングドライバー/F1ドライバー
(Oracle Red Bull Racing所属)
生年月日:2000年5月11日(24歳)
出身地:神奈川県
略歴:16歳で限定A級ライセンスを取得し、FIA-F4日本選手権で活躍。渡欧して2019年にFIA-F3、20年にFIA-F2と着実にステップアップすると、21年より欧州のトップレーシングチームでF1参戦。2000年代生まれ初のF1レギュラードライバーとなった。2025年日本GP(4月4〜6日)のタイミングで、VISA Cash App RB F1 TeamからOracle Red Bull Racingへの昇格。
Raptorの技術的機能
バイクの軽快さと車の安定感を兼ね備えた革新的な3輪電動バイクである。その独特な3輪構造と前輪2つのリーン(傾く)機能により、誰もが気持ち良く、かつ安定して操ることができる。
高速スラロームターンも簡単に楽しむことができるため、モータースポーツの興奮と快適な走りを全世代に提供する。また、前輪独立懸架リーンサスペンション、可変式差動リーンダンパー、ワンアクション連結ユニット、油圧ブレーキコンバータといった高度な技術も搭載している。これにより、使う人すべてが乗り物のカッコ良さと楽しさを実感できるように設計している。
自動運転ユニットも実装予定で、ロジスティクスや警備への利用も視野に入れ、展開を続けている。ビジネスの広がりや人々が動くことに前向きになることで、社会の活性化を目指している。


「Sparrow」(Raptor Series Racing Model)

Sparrowは、FIMスーパーバイク世界選手権に参戦しているMIEレーシングとのコラボレーションによって生まれたレーシングモデルである。小型で軽快な機動性を重視し、サーキットやレースシーンでの使用を想定して開発された。フラッグシップである「Pandion」に対し、より軽量で攻撃的な性格を持ち、シリーズ全体の幅を広げている。
F1日本GPオリジナルヘルメットも展示
ジャパンモビリティショー2025の会場には、角田裕毅選手F1日本GPオリジナルデザインのヘルメットも展示される。コンセプトは日本の伝統文化「歌舞伎」で、歌舞伎役者でF1日本GPの公式アンバサダーを務める市川團十郎氏がデザイン監修。市川團十郎家に代々伝わる家の芸、歌舞uki十八番の内『暫(しばらく)』をモチーフに、隈取や仁王襷をあしらったデザインとなっており、後頭部には市川團十郎直筆のカーナンバー「22」が描かれている。
正面の口元にはRDSのロゴも描かれており、まるで歌舞伎役者がコース上に舞い降りたような演出を楽しむことができる。角田選手のレースに期待・応援いただくとともに、日本文化を世界に発信する限定ヘルメットにも注目される。
