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DJI、新型物流ドローン「FLYCART 30」が日本でも発売。シングルバッテリーで40kg、デュアルバッテリーで30kg積載可能

DJIは、新型物流ドローン「FLYCART 30」を日本を含むグローバル市場で発売すると発表

2024年1月10日
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大容量の積載、長距離輸送、高い信頼性、インテリジェント機能に対応したDJI FlyCart 30は、 カーゴモード(荷台)とウィンチモード(吊り下げ)を搭載し、経済的、効率的な輸送ができる大型ドローンだ

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Contents
重量貨物を長距離輸送可能様々な環境に対応運用時の安全性を向上様々な配送シナリオに柔軟に対応専用ソフトウェアで、ドローンによる配送をさらに円滑化バッテリーシステムDJI DB2000 インテリジェントフライトバッテリーDJI C8000 インテリジェントバッテリーステーション豊富なアクセサリーウィンチシステムキットDJI WB37バッテリーDJI WB37充電ハブDJIセルラードングル

DJI FLYCART 30は中国国内では昨年の8月に発表されていたが、今回日本でも発売となった。価格や納期などは、DJI代理店のシステムファイブ、セキドに応相談となる。

重量貨物を長距離輸送可能

FlyCart 30は、8枚のカーボンファイバー製プロペラを4軸に同軸配置したマルチローター構成を採用し、最大飛行速度20 m/sだ。デュアルバッテリー使用中は、最大積載量30kg 、最大航続距離16kmを実現。

緊急時にシングルバッテリーで運用する場合、最大積載量は40kgに増加し、最大8kmの航続距離に対応。DJI O3映像伝送システムにより、ドローンと送信機の安定した接続を最大20km維持する。デュアル操作モードにより、簡単な操作をするだけで、異なる場所にいる2人のパイロット間で制御権限を相互に移譲することが可能だ。

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様々な環境に対応

FlyCart 30は、過酷な気象や地形条件下でも、優れた性能や安全性を発揮する。‌FlyCart 30は、保護等級IP55を誇り、-20℃〜45℃の環境温度範囲で動作でき、最大12 m/sの風圧環境下でも飛行できる。

標準プロペラは、最大飛行高度6000mに対応できるように最適化され、30kgのペイロード積載時でも高度3000mまで飛行可能。低温環境下でも、自己発熱機能対応のバッテリーが最適な性能を発揮し続けるという。

運用時の安全性を向上

FlyCart 30は、冗長システムとスマートな安全機能を備え、運用時の安全性を確保する。離陸前に、環境条件をもとに、飛行ルートが利用可能かを判断し、音と光による警告やプロペラの回転開始時の6秒遅延などを使い、安全性を確保することが可能だ。

飛行中は、搭載された前方・後方のアクティブフェーズドアレイレーダーとデュアルビジョンシステムにより、如何なる気候や時間帯でも、多方向での障害物検知を実現。また、有人航空機が付近を飛行している場合、内蔵のADS-Bレシーバーが速やかに警告を発する。緊急時には、機体に内蔵されたパラシュートが低高度で開くことにより、機体を安定して着陸させることができ、周囲の人々や設備の安全性を確保できる。

様々な配送シナリオに柔軟に対応

FlyCart 30は、機体を折りたたむことにより、普通自動車に乗せて運搬できる。

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貨物モードでは、70Lケースにペイロードを収納できる。ケースには、重量と重心を検出するセンサーが搭載され、貨物のバランスを保ち、優れた安全性を確保する。

ウインチモードでは、ウインチシステムを使用してペイロードを吊り下げ、着陸しにくいエリアへの配送が可能だ。ウインチシステムは、20mのケーブルを用いて、手動または自動で速度0.8m/sの巻き上げ/下げを行うことが可能で、最大40kgのペイロードを輸送できる。

APプロジェクションは、目的の着陸地点を送信機画面に投影表示することで、正確なペイロードの降下をサポートする。飛行中、FlyCart 30はスマートに姿勢を調整し、吊り下げているペイロードの揺れを自動で軽減させる。

専用ソフトウェアで、ドローンによる配送をさらに円滑化

DJI DeliveryHubは、タスク計画、運用ステータスのモニタリング、チームリソースの集中管理、データの収集と分析に対応し、FlyCart 30による配送を体系的に管理する。FlyCart 30に搭載された高解像度FPVジンバルカメラを通して、ライブビューを確認できる。

‌DJI Pilot 2は、手動・自動飛行に対応するとともに、飛行ステータスやペイロードの状態などをリアルタイムに表示し、安全で効率的な運用が可能だ。また、異常気象やその他の異常事態が発生した場合、DJI Pilot 2は、オペレーターにリスクを警告し、代替着陸地点の管理をサポートする。

DJI DeliveryHubとFlyCart 30は、外部クラウドプラットフォームまたは外部ペイロードと併用することが可能なため、様々な業界に特有のシナリオに適応できる。

バッテリーシステム

DJI DB2000 インテリジェントフライトバッテリー

容量は38,000mAhで1,500サイクル充電できる。自己発熱機能とホットスワップ交換に対応し、時間を節約して、スムーズに動作できる。

DJI C8000 インテリジェントバッテリーステーション

最大充電電力は2回路入力で7,200W、1回路入力で3,600Wとなる。デュアルバッテリー同時充電やシングルバッテリーの急速充電が可能。

室温での充電時間(0%から98%)はシングルバッテリーの場合は26.5分、デュアルバッテリーは36.6分だ。

豊富なアクセサリー

ウィンチシステムキット

DJI FlyCart 30 ウインチシステム キットには、ウインチ、カウンターウェイト、輸送用ランディングギア、延長ケーブルが含まれている。キットはDJI FlyCart 30に素早く取り付けることができ、複雑な配送作業を簡単に行える。

DJI WB37バッテリー

DJI RC Plusの電源として使用できる。4920mAhバッテリーセルを採用し、低温での放電性能に優れ、充電も素早く行える。

DJI WB37充電ハブ

DJI WB37の充電に使用する充電ハブは、サードパーティ製のUSB-C充電器や65W PD規格対応急速充電器と互換性がある。

DJIセルラードングル

ドローンおよび送信機の強力な‌4G映像伝送に対応しており、送信機を携帯電話ネットワークに接続できる。

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TAGGED: DJI, DJI FlyCart 30, ドローン, 物流ドローン
kawai 2024年1月10日
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