先行プロジェクトの概要
中央防波堤エリアの“陸海空”の広大なフィールドを活用して、最先端テクノロジーの社会実装を図り、東京が目指す未来のまちをショーケース化する取組だ。
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東京都は、必要なフィールドを提供するとともに、国を始め関係機関等との調整を行うなど、社会実装に向けた支援を強力に行う。
本年度も、昨年度同様「次世代モビリティ」、「最先端再生可能エネルギー」、「環境改善・資源循環」の3つのテーマにて、事業を実施する。
事業の採択結果
新規性、独自性、将来性等の観点から審査を行い、次世代モビリティ分野は2件採択した。
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事業テーマ | 空飛ぶクルマ用浮体式ポートを核とした、陸海空のMaaS実現 | 空飛ぶクルマの実証飛行 |
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代表事業者 | 野村不動産株式会社 | 丸紅エアロスペース株式会社 |
参画するスタートアップ | 株式会社KidouSystems、株式会社エイトノット、東京ウォータータクシー株式会社 | LIFT AIRCRAFT INC.(米国) |
目的 | ・空飛ぶクルマ用の浮体式ポート、陸・海・空のMaaS実現に向けたシステムの構築及び運行実証により、都市機能の強化や地域活性化等の社会課題の解決を図る。 | ・米国LIFT AIRCRAFT社製空飛ぶクルマ「HEXA」実機による実証飛行を都内にて初めて実施、社会受容性向上の促進を目的とする。 |
プロジェクト概要 | ・空飛ぶクルマ用浮体式ポートの検証(世界初) ・旅客受入れを行うターミナル施設運用時の課題抽出 ・陸・海・空のマルチモーダルMaaS実現に向けた、シームレスコネクティングシステムの構築(世界初) |
・空飛ぶクルマ「HEXA」実機による中央防波堤での実証飛行 ・パイロット操縦による海上経由二地点間飛行(国内初) ・都民向けイベント開催 |
※詳細は、別紙
実施期間
令和5年度から令和7年度末まで
実施予定場所
中央防波堤エリア内(各実施事業の実施場所は、事業者と調整の上、決定)