LOVOTのCCOでもある藤原ヒロシ氏率いる「FRGMT」が、世界各国から選ばれた「モンクレール ジーニアス」の一員だったため実現。その模様はライブ配信され、世界中の人を魅了したという。
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「The Art of Genius」起用の背景
2018年に発足した「モンクレール ジーニアス」は、世界的ブランドの「モンクレール」がコレクションベースでアーティストやデザイナー、企業を迎え、"1つのメゾン、異なるボイス"をコンセプトとしたプロジェクトであり、藤原ヒロシ氏もプロジェクト発足当時からMONCLER GENIUSの一人として携わっている。
2023年は名だたるクリエイター、ブランド、企業が揃い踏みし、その内の一つ「FRGMT」の中で、藤原ヒロシ氏がCCOを務めるGROOVE XのLOVOTがショウ内で起用された。
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「The Art of Love by FRGMT」と題した展示スペースは、未来的な愛の形を思い描き、人と触れ合う機会が少なくなったコロナ禍の中でも、親密さやつながりを可能にするLOVOTを中心に構築され、ゲストを楽しませたという。藤原ヒロシ氏は次のようにコメントしている。
藤原氏:LOVEという言葉は、私たちにとってとても身近なものでありながら、様々な形があるような気がします。表現方法もさまざまです。このLOVOTとのインスタレーションで、一つの形の"LOVE"が表現できれば、と考えました。
LOVOT出演のティザームービーを放映
2023年の「モンクレール ジーニアス」を記念して公開されたティザームービーにも、LOVOTが登場している。機械の手がLOVOTを撫でている様子は、従来のファッションのコンセプトに、別の角度から生命を吹き込む表現をしている。藤原氏は今回の起用について次のようにコメントしている。
藤原氏:テクノロジーの進化によって、人々は"ロボット"に対して最先端のAIを駆使した未来型ロボット、のような物を先ず想像するのではないでしょうか。でもLOVOTはその逆で、最先端のAIを駆使した、特に何をしてくれる訳でもない、可愛いロボットです。でもそれこそがLOVOTの魅力だと思っています