unikaのドローンショー表現に特化した機体性能
- 空力重視の流線型を意識したボディで小型化、軽量化を実現
- LEDの拡散性を高めた透明ボディ
- アームを肉抜きすることで風の抵抗減少を実現
- 3系統の通信方式を使用することで高い安全性を実現
- GPSはRTKを使用することでより正確な飛行が可能
今回開発した「unika」の筐体部品は、長野県伊那市に本社を置く製品設計会社である有限会社スワニーと共同開発した。最新のデジタル技術と生産技術を融合し、かつ豊富な製品設計スキルを持つ同社との共同開発により、それまで自社内の3Dプリンターを活用した設計・製作では実現しえなかった生産効率を高めながら、同時にデザイン性や機能性の向上、量産化を実現したという。
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株式会社ドローンショーによると、unikaは、「唯一の」や「ひとつになる」といった意味を持つuni、ショーの出発点である「金沢(kanazawa)」の頭2文字から成り立っている。何十台ものドローンがひとつのエンターテインメントを作り出し、より多くの方々に同社の「唯一の」ショーを楽しんでもらうと共に、金沢から全国に、それを観た人達の心が「ひとつになる」ような体験を広げていきたいという想いを込めたという。
ドローンショーソフトウェア「DSS」について
同社では、ドローンショーを実施するための群制御システムを海外企業と共同開発し、「DSS(Drone Show Software)」として使用、販売している。「unika」の購入と併せて「DSS」の受注も行なっている。