株式会社Liberawareは、7月より日本製鉄株式会社の大型構造設備にて、狭所でも安定飛行し高精度な撮像が可能な小型ドローン「IBIS」の運用を開始した。
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同社は、屋内点検分野に特化した「IBIS」の開発及び独自の画像編集解析を含む点検ソリューションを提供している。狭所空間の巡視作業をドローンで代替することによって、工数負担の削減に貢献しているという。
「IBIS」は、寸法20cm、重量185gの産業用小型ドローン。高度な姿勢制御機能を搭載し、狭小で複雑な設備内での安定飛行、高精度の撮像を実現する。取得した動画及び画像は、三次元データ等に生成することができるという。
高所作業の削減や整備作業の負荷軽減が可能となり、さらに三次元データを用いて、設備保全の高度化を推進し、生産の安定化・効率化を図るとしている。