一般社団法人ドローンレース協会(以下:JDRA)とドローン検定協会株式会社が協力し、ドローンレースの国内標準化を推進していくことを発表した。
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ドローンレースの普及には、一般化された公式ルールブックの存在が重要であるとし、ドローン検定協会とJDRAが協力して大会に用いるルールブックを策定し公開する。今後各地で開催される大会で、同一のルールブックが用いられることで、大会参加への様々な問題が解決され、競技人口増加につながることが期待される。ルールブックの公開及びライセンス認定は2019年春を予定している。
ドローンレーサー同士が公平に競技を行えるよう、ルール等の把握と操縦技術水準を合わせるため、ドローン検定協会とJDRAが協力してレーサーライセンスの発行を行う。また、ドローンレーサーライセンス取得に必要な基礎的操縦技能は、全国各地のドローン教習所で実施されている「応用技能講習(目視外)」の受講を活用。これに加え、JDRA監修のレーサー講習を受講することでドローン検定協会公認のレーサーライセンス発行を行う。
ドローンレーサーは、高い操縦技術が求められ、正しい知識とレースのルールについてもしっかりと理解することが重要だとして、今回の提携にあたって、eラーニングによる教材開発を手掛けるグローバルキャスト社と協力し、eラーニングシステム「Propeller Lab」を通して全国各地でレーサー講習を受講できる環境も整える予定だ。