3人組のボーカル&ダンスグループ・J☆Dee‘Z(ジェイディーズ)が、2018年7月25日に発売される8thシングル「未来飛行/流星のパノラマ」の「未来飛行」のMVを公開した。
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同MVは、今話題沸騰中のマイクロドローンで全編構成されており、まるで紙飛行機になったかのような目線で見ることができる、MV史上初の新感覚映像。マイクロドローンならではのカメラワークで、メンバーの股下や顔の真横も通る迫力満点なMVとなっている。
映像コンテンツ開発や関連機器販売などを手掛けるシネマレイが発表したこのマイクロドローンは、プロペラガードを備えた縦横110mm程度の小さなFPV(First Person View)のドローン。普段入り込めないような場所でも遠隔操作でフルHD画質の動画を制作でき、開発が発表されると世界中を驚かせすぐさま話題となった撮影機だ。
そんなマイクロドローンが初めてコラボレーションしたJ☆Dee’ZのMVでは、マイクロドローンが通ることを想定したダンスの振付制作がされており、他の撮影機では真似することができないダンスのカメラアングルが見どころの一つ。
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マイクロドローンを操縦した増田氏は、
マイクロドローンの競合であるクレーンや手持ちのジンバルなどにはない、マイクロドローンならではの映像表現を心がけました。
と今回の取り組みについてコメント。気になる撮影の裏側は、近日中にYouTubeで公開予定となっている。
今回MVが公開となる「未来飛行」は、7カレッジ39学科117分野を持つ総合専門学校日本工学院のCMソングとしても注目の楽曲で、MVは日本工学院八王子校で撮影されている。歌詞に「決められたサイズの制服を脱いだら、この手で掴め未来」とあるように、未来へ向かって進んでいく人へ向けた等身大で前向きなメッセージソングになっている。
■未来飛行Music Video
増田氏撮影インタビュー
――今回撮影してみてどのようなことに気をつけて撮影しましたか?
マイクロドローンを使った撮影なので、マイクロドローンの競合であるクレーンや手持ちのジンバルなどにはない、マイクロドローンならではの映像表現を心がけました。
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――今回初めてのダンスの中に組み入れる撮影でしたが、難しかったところはどこですか?
大変勉強になりました。ダンスと、タイミングを合わせるところが難しかったです。
――J☆Dee’Zと撮影してみていかがでしたか?
相手が女性でしたので、かなり緊張しました。傷つけないようにすることを、一番気をつかって撮影しました。
マイクロドローン製品・サービスの概要
プロペラガードを備えた縦横わずか約100mm、70グラムでFULL HDカメラを搭載したマイクロドローンを独自に開発。小型軽量な機体特徴を活かし、現存のクレーン撮影とも一線を画す魅力ある独特な映像表現を可能とした。
また従来の撮影機材では実現不可能であった視点表現を追求し、マイクロドローンならではのライブ感のある映像表現を完成させた。さらに一般的に屋外で使用されるドローン撮影をヒントに、より小型化し室内でも安全に飛行できる機体にHDカメラを搭載して新しい斬新な映像表現を可能にした。
■マイクロドローン撮影3大メリット
1:小型形状のため、普通では撮影不可能な狭いスペースを飛行することが出来、これまで見たことのない視点であたかも自身がミニドローンを操縦しているような迫力ある映像が撮影可能。
2:軽量な機体であるため被写体に、より接近した飛行をすることが可能であり、迫力ある映像が撮影できると共に万が一の衝突時でも被写体へのダメージが極めて軽微で安全。
3:これまでのドローン撮影と違いシンプルな撮影機材であり、撮影オペレーションは極めて少人数で対応できるため撮影場所に即対応できるフレキシビリティがあり、準備時間・撮影コストを抑制可能。