DJIは、2017年8月6日(日)まで中国・深センのスポーツアリーナ「Shenzhen Bay Stadium」にて開催されている同社主催のロボットコンテンスト「ROBOMASTER 2017」の決勝ラウンドを、配信プラットフォームTwitchで独占ライブ配信を行う。会場には数千人の観戦者が集まり、世界中の何百万人もの視聴者がオンラインで観戦するという。
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「ROBOMASTER 2017」は、年次で開催されているロボットコンテストで、ロボットの設計、開発を学ぶ学生エンジニアが世界中から参加し、チーム単位で競い合う。Twitchでの世界同時配信は初めての試みだ。DJIのシニアブランドマネージャーCinzia Palumbo氏は次のようにコメントしている。
Palumbo氏:ROBOMASTERは、革新的なエンジニアの技術にゲーム性とエンターテインメント性を加えたロボットコンテストです。数年前から中国で始まったこの大会は、現在ではアメリカ、イギリス、ドイツやアジアなど世界各国のチームが参加しています。ROBOMASTER 2017をTwitchでライブ配信することで、ロボット工学がいかに私たちの生活にいかに影響を与え、そして変革をもたらすのか、世界中の人々が感じることができます。
また、革新的なロボットだけでなく、錯綜する試合展開や手に汗握るアクションで、スタジアムでコンテストを観戦している人たちはもちろん、Twitchで観ている視聴者にも、エンターテインメント性の高い体験を提供することができます。
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Twitchは、1日の視聴者数が1000万人を超える配信プラットフォームで、毎月200万人を超えるコンテンツクリエイターたちがゲームや広告、アートなどのさまざまなコンテンツについて意見を共有しているという。Twitchのパートナーシップマネージャ-Zachary Diaz氏は次のようにコメントしている。
Diaz氏:Twitchは、ROBOMASTER 2017が持つクリエイティビティと対決型のコンテンツの両要素への親和性の高いコミュニティです。非常に革新的なテックカンパニーであるDJIが開催する、誰もが楽しめるロボットアクションのこの大会を我々はとても楽しみにしています。