- Advertisement -
商業ドローンで有名なPowervision Robot社が、初のコンシューマー向けのドローン「PowerEgg」を発表した。PowerEggはその名のとおり卵型のデザインで、飛行の状態によって形状を変化させる。また軽量なため、折りたたんでリュックに入れ、持ち運びもできる。今年の夏ごろにリリース予定だ。
PowevrvisionのCEO、Wally Zheng氏に曰く
私たちは有効かつ美しいデザインのドローンをつくりたかった。丸い形はきれいというだけでなく、構造的、機能的にもメリットがある。このデザインは、ただの空飛ぶロボットというだけでなくアートの作品でもある。
- Advertisement -
このPowerEggは主に消費者用につくられたが、360度パノラマ4KHDカメラや3軸ジンバル、リアルタイム映像配信ビデオなど商業ドローンの競合も意識した技術も搭載されている。カメラセンサー付きで、もちろんリモコン操縦も簡単にできている。このドローンを制作するのに、Powervisionは18か月以上の時間をかけた。
それ以外にも、かなりの軽量化を実現したにも関わらず、その構造は多くを秘めている。この個性的なデザインの中身には、卵型から飛行用の形態に変形したときに必要になる大きいプロペラが控えている。ソフトウェア面ではドローンを飛ばす操縦がより簡単になるように工夫をされている。一般の消費者がドローンを使いこなすのに、最低10時間が必要とされている。しかし、Powervisionはそれをはるかに下回らせることができた。
ドローンを飛ばすというのは子供の遊びでも出来るようになってほしい。今後このPowerEggのように次世代ドローン、“ドローン2.0”世代が、インターネットが発展したのと同じようにどんどん人と機械をつなぐイノベーションを起こすであろう。
- Advertisement -
そうZheng氏は説明した。彼は、今後ドローン業界の方針として今まではその形状や持ち運びの利便性が重視されてきたのが、ユーザーにとって操作が直感的に移っていくであろうと推測している。