(左)芝本産業株式会社 芝本尚武社長 (中央)3DR CEO クリス・アンダーソン (右)日本ニューホランド芝本政明社長兼COO
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3D Robotics(以下:3DR)と芝本産業が流通における両社間のコラボレーションを発表し、3DR社のドローン及び関連商品を日本で扱うことになった。同社は、大型農業機器販売企業である合弁子会社の日本ニューホランドを通じて同製品の販売を行う。
3DRのスマートドローン SOLOが日本向けとして販売されることになる。現在は、公的認可ほか日本市場向けの準備が整い次第開始される。価格も調整中で販売時期はまだ未定だが、12月を目指しているという。芝本産業株式会社 芝本尚武社長は、コンシューマ向けではなくコマーシャル用として同社の強みを活かし、農業分野や産業向け、また教育機関などに働きかけ、ドローン技術分野における許育と開発を推進するという。
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今回3DR社CEO クリス・アンダーソン氏もこの発表に合わせで来日し、
3DR社は、日本市場に参入するに当たり、芝本産業とパートナーを組めることを大変喜ばしく思っています。両社の提携により、日本市場でも3DR製品を新しい顧客そうに提供することで支持を広げ、様々な分野で貢献できるものと期待しています
とコメントした。また発表会に合わせて、ドローンの可能性を探るセミナーも開催された。
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ラフなスタイルでお馴染みのクリスアンダーソン氏も、今回はスーツ姿で登場。例えば上空からマッピングする場合、人工衛星や有人飛行よりも、ドローンでしかも自動制御運転ドローンが近距離で飛ばせ、コストもかからず、誤差も少なく、そのアウトプット結果も良い。まさしくドローンが人口衛星など、これまでの手段に取って大きく変る例を挙げた。今後、ドローンはマーケットを広げ、SOLOのコンセプトであるスマートドローンと銘打つように、クラウドと連携することによってさらに可能性が広がっていくと示唆。データを扱う分野においては、先日も過去最高の業績発表をしたApple社のように最大のチャンスだとアンダーソン氏は語った。