DJI Osmo 360の主な特徴

Osmo 360は、183gの小さなボディに大型1インチ(約2.54cm)センサーを搭載し、8K50fpsのパノラマ映像が撮れてしまうハイスペック360°カメラです。主な特徴は下記のとおり。
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- パノラマカメラ専用に設計された業界初の1インチ(約2.54cm)正方形ハイダイナミックイメージセンサー
- ネイティブ8Kによる高解像度360°動画と低照度での優れた撮影性能
- 10bit D-Log M撮影に対応
- 183gの軽量設計
- Osmo Actionシリーズと互換性のあるバッテリーやマグネット式クイックリリース
詳細なスペックを360°カメラ分野で人気の他社製品と比較すると、いかにハイスペックな360°カメラであるかがよくわかります。
360°カメラ スペック比較
| モデル | Osmo 360 | A社 360°カメラ | |
|---|---|---|---|
| 寸法(幅×高さ×奥行き) | 61×83×36.3mm | 46.0×124.5×38.18mm | |
| 重さ | 183g | 200g | |
| 動作時間 | 8K 30fps100分 8K 30fps 耐久モード120分 6K 24fps 耐久モード190分 |
8K 30fps88分 5.7K 30fps135分 5.7K24fps185分(耐久モード) |
|
| CMOS | 1インチ(約2.54cm)イメージング(1/1.1正方形センサー) | 1/1.28長方形センサー | |
| パノラマ モードでの 最高解像度 |
パノラマ | 8K 50fps 8Kのピクセルサイズ2.4um |
8K 30fps 8Kのピクセルサイズ1.2μm |
| スーパーナイト | 8K 30fps | 8K 30fps | |
| シングル レンズモードでの 最高解像度 |
動画 | 5K 60fps | 4K 60fps |
| ブースト動画 | 4K 120fps | 4K 30fps | |
| カラーパフォーマンス | 10ビット&D-Log M | 8ビット | |
| 写真解像度 | 120MP(16K) | 約72MP | |
| 使用可能な内蔵ストレージ | 105GB | × | |
| 伝送方法 | USB 3.1&WiFi 6.0 | USB 3.0&WiFi 5.0 | |
パノラマカメラ専用設計の1インチセンサーがすごい
Osmo 360の注目ポイントのひとつが360°カメラ専用設計の1インチ(約2.54cm)正方形センサーです。従来のカメラのセンサーは長方形であることが一般的です。通常のカメラ画角(16:9や4:3)では問題ないのですが、360°カメラのパノラマ撮影では円形にイメージセンサーを利用するため長方形のセンサーの両脇を中心に実質的には使わない“無効領域”となってしまいます。
《他社製品》
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《Osmo 360》

しかし、Osmo 360のセンサーは360°パノラマカメラ専用設計の1インチ(約2.54cm)正方形センサーであるため、無効領域を排除し、センサー利用率が25%向上。そのため、Osmo 360は高画質でありながら小型軽量・省電力を実現しています。
DJI Osmo 360外観レビュー
気になるOsmo 360の外観チェックです。正方形に近いコンパクトな筐体が特徴的なデザインとなっています。








あとから編集すればさまざまな画角やドローンで撮影したような映像も実現!
DJI Osmo 360で実際にどんな映像が撮れるのか、いろいろと試してみました。360°カメラの映像ってVRパノラマ映像でしょ?…と思っている方もいるかもしれませんが、それはもう昔の話。360°カメラは(当たり前ですが)全ての画角を録画しているので、専用編集ソフトで編集すれば後からどんな画角の映像にもすることができるという楽しさを提供する魅力的ななカメラなのです。
例えば下記の映像、いちばん後ろの人がOsmo 360を120cmスティックに取り付けて撮っただけの映像ですが、専用編集ソフトで編集すればあたかも色々な角度や色々なカメラで撮ったかのように変化のある映像に仕上げることができます。
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また、全長2.5mのEXTENDED CARBON FIVER SELFIE STICK を掲げてまっすぐ歩いて撮影しただけの映像ですが、専用編集ソフトで編集すればまるでドローンが飛んでいるような画角の変化を与えることができます。
魚眼レンズの特徴を活かせば、こんな不思議な映像も撮ることができます。いま、360°カメラの映像としてSNSで流行っているようですね。
Osmo 360は、IP68の防水機能を備えています。カメラが少し濡れるくらいならまったく問題ありませんので、こんな水車に間近の映像も撮ることが可能です。
※長時間水中で撮影する場合や高い水圧(10m以上)がかかる環境では防水ケースを使ってください。
DJI製品でお馴染みの「スーパーナイトモード」ももちろん搭載。1インチ(約2.54cm)大型センサーの特徴を活かして、暗い環境でも詳細を鮮明に捉えることができ、魅力的な夜景を撮影することができます。
このように、撮影方法はシンプルにしつつも編集の工夫次第で、あとから意外性&独創的な映像を作ることができるのが360°カメラ、そしてOsmo 360の魅力です。モバイルアプリの「Mimo」でも手軽に編集もできますので、ぜひいろいろチャレンジしてみてください。

360°カメラとしては後発となったDJIですが、その分、どの360°カメラよりも高性能な製品としてリリースされました。また、DJI製品共通のインターフェイスやアクセサリの互換性は、これまでDJI製品を愛用してきたユーザーにはとても嬉しい仕様です。DJIドローンやOsmoシリーズで遊んできた方はもちろん、これから360°カメラを購入したいユーザーはぜひ一度手に取ってみてください。