インフラ検査・維持管理・更新展でドローンメーカーとして最大規模のブースを出展していたDJI JAPAN。なかでも注目の的となったのが、ブースのセンターに陣取ったSUVと、それに載せられたドローンポート「DJI Dock 3」だ。出展意図を担当者は以下のように説明する。
DJI Dock 3には1台の自動車に2機まで設置できる車載モードを搭載しており、そのアピールをしています。山の奥の方などはドローンポートを人が持っていくのが非常に困難です。ですが、車載モードにすれば自動車に積んで行くことができます。また、目的地についたらドローンを地上に降ろして準備せずとも、ただちに自動車の上から離陸できるのも強みといえます。

SUVの荷台に載せられ、ドックのカバーを随時開け閉めするDJI Dock 3の姿に、多くの人々がスマートフォンのカメラを向けていた。

DJI JAPANの向かい側には、同社製品を販売するシステムファイブもブースを構えていた。最新の産業ドローン「DJI Matrice 400」を展示し、関心を集めていた。DJI Dock 3も設置されともに運用するドローン「DJI Matrice 4TD/4D」も紹介されていたが、その機体上部には見慣れない半球状の機器が取り付けられていた。これはDJI Matrice 4シリーズ用のLiDARだ。

DJI Matrice 400に搭載されているものと同じLiDARで、障害物検知能力を高めるのに使用します。小さな枝葉でも検知し回避ができるようになったので、森林のなかで飛行させる際の安全性が高まりました。今後は送電線点検などでも活用していけるのではないかと考えています。


DJI Matrice 4シリーズはこれまで困難と考えられていた複雑な環境での飛行にも、対応できるようになっていきそうだ。
