水中ドローン「FIFISH W6 NAVI MAX」
現行機種のFIFISH W6から、浮力体を改造したり、モータを大きくしてパワーアップしているという。さらに大きく変わったのは、DVLという定点保持システムが搭載されているので、水中でのホバリングが可能なことだ。
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さらに水中ドローンの位置測位が可能になるという。操作端末にGPSがついており、端末から水中ドローンの移動距離はDVLで算出できるので、端末上で水中ドローンがどこまで移動したのかを表示できるという。
水中ドローン「FIFISH E-MASTER」
現行機種のFIFISH E-GOのPROバージョンで、正面に3つのソナーを搭載しており、底面にDVLが内蔵されている。この水中ドローンでも、位置情報を測位しながらマッピングできる。さらに深浅測量も可能だ。
オプションでGNSSアンテナをアタッチできる。DVLだけで位置即測位してもどうしても誤差が生じてしまうが、水上に浮上させてGNSSアンテナで位置情報を補正できるという。さらにRTK測位にも対応したとのことで、水中ドローンでも自己位置をかなりの精度で推定できるようになるそうだ。
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すでの自動運航できるソフトウェアが準備されていたそうだが、やっとハードウェアの進化によって解禁になるという。これから水中ドローンによる自動ソリューションが始まるように感じられる。発売は今年夏以降を予定している。