久しぶりのXPONENTIALに登場したDJI。今回は産業機メインのDJI ENTERPRISEとしての出展だ。
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M30やFLIGHT HUB2が発表され、個人的にはDJI DOCKの展示を楽しみにブースを訪れてみたのだが、残念ながら製品の展示はなく、M300、M30、そのアクセサリー類と農業機であるAGRASシリーズの展示が行われていた。
初日のKeynoteでDIU(Defense Innovation Unit)が語っていたように、アメリカ連邦レベルや軍などでは明らかにDJI排斥の動きがある中で、どのような目的や意図を持って今回DJIは出展しているのか、パブリックセーフティ関連を担当するGrant Hosticka氏に伺ったところ、以下のように語ってくれた。
アメリカのパブリックセーフティ市場でDJIはおよそ85%の市場シェアを持っています。確かに逆風はあるものの、製品性能の高さだけでなく、使いやすいソフトウェアを警察・消防機関に販売しているモトローラ・ソリューションズのようなサードパーティと協調して働くことで、このシェアを築いてきたと思います。
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製品の良さ、性能の高さが一番大事であり、生死に関わる状況に遭遇したときにそれを救える製品が中国製かアメリカ製か、など誰が気にするでしょうか?我々は製品が物語るということ信じています。
この言葉にものづくりの原点を感じずにはいられなかった。