無人航空、陸上、水中機のスペシャリストであるUAVOS社が、高飛行ドローンに関する最新技術を発表し、ソーシャルメディア大手フェイスブックに対抗する姿勢を見せた。アメリカに拠点を置くUAVOS社が発表したのは、High Altitude Pseudo Satellite (HAPS)。
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しなやかな翼をもつ高高度無人航空機のためのコントロールシステムである。このシステムは、インターネットやその他グローバル相互通信能力の不足地域において、長期間、継続的なデータ通信、またリアルタイムでのモニタリングを可能にする。
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HAPSは民間人居住地域、防御地域共に航空からの支援そして安全保障事業を提供するシステムで、フェイスブックに対抗するインフラを提供している。SNS最大手のフェイスブックは、太陽エネルギーで稼働するAquilaドローンプロジェクトを開発している。
新飛行管理規則に続いて、HAPSは「太陽」エネルギー航空機が、より北方地域に飛ばすことが可能になる。UAVOS社によると、HAPSは、夏の北方地域等ほぼ全ての地域において、ラジオや高速度データシグナルのネットワークを作り出すことが出来る。北方地域では、経済的理由や天候から通常どおりの航空機の使用は難しいとされている。
このソリューションは、低軌道のスペースグルーピングに取って代わり、従来の衛生システムでは出来なかったサービスを提供しています。
このような航空機は長期間のミッションも行えます。何年間も気流の中で、世界の大洋の上空、飛行場設備のない領域、人口の少ない地域、海上境界線などでミッションを行い、民間人居住地域と軍施設の情報を伝達します。
と語るのは、UAVOS社の出資者兼役員であるVadim Tarasov氏。
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また産業用ドローンUVM-1Eも一緒に発表された。