フランスの先進ドローン技術スタートアップ「Harmattan AI」は、敵性無人航空機(UAV)を1分以内で無力化するために設計された新型迎撃ドローン「Gobi」の発表を行った。
この機体は、低コストかつ高効率な対UAVソリューションとして注目を集めている。
Gobiは重量2kg未満で、最高速度は時速250km、作戦行動範囲は5kmに達する。特筆すべきは、最大600kgの敵ドローンに対しても迎撃可能な設計となっており、広範囲な脅威への対応力を備えている点である。
Harmattan AIの広報担当者は、次のように語った。
Gobiは対UAV技術における飛躍的進化である
軽量設計、高速生産、低価格という三拍子を兼ね備えたこのドローンは、現在市場に出回る複雑かつ高額な迎撃システムに代わる有力な選択肢となる。空域防衛の概念そのものを変革する機体といえる。
同社はすでにフランス国防省と契約を締結しており、年内に訓練・演習用としてAI搭載型ドローン1000機を納入する予定である。Gobiについても今後の防衛装備調達プログラムへの組み入れが検討されており、国家戦略上の重要性が高まっている。