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南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が8月8日に発表され、災害に対する備えへの関心がこれまで以上に高まっている。災害時に2社が持つドローンに関するリソースを最大限に相互活用し、迅速かつ的確な情報収集、および緊急支援物資の輸送を行うことを目的とする。
災害発生時、城北ドローンオフィスとロジクトロンは、具体的に以下の活動を想定している。
発災後、道の寸断や避難者の発生といった状況が予想される。城北ドローンオフィスはまず初動の情報収集に務め、ドローンが飛行できる空の経路や、どこに避難者がいるかを把握。その情報を共有されたロジクトロンは、同社が所有する大型運搬用ドローンを使用して、板橋区が準備した支援物資を運ぶとしている。
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2社は板橋区と練馬区に所在しており、本協定は両者が近接する立地を活かして結ばれた。また平時から地域イベントや防災イベントにおいても相互に協力しているという。
城北ドローンオフィス代表取締役社長の宮本氏は、次のようにコメントする。
災害の規模が拡大し頻度が増加するなかで、ドローン技術を活用できる我々の果たす役割は大きくなっている。
ロジクトロン代表取締役社長の野間氏は、次のようにコメントする。
私たちはこれまで多くの災害対応に携わってきたが、今回の協力により、さらに迅速で効率的な支援が可能になる。
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デモンストレーション実施
大型運搬用ドローンのデモンストレーション飛行を実施。約45kgの重量物を吊り下げたドローンが、会場を飛行した。また情報収集に活用される空撮ドローンも公開された。