背景
ドコモグループと首都高速道路は、災害時の道路啓開におけるドローン活用について連携を続けてきた。2018年~2019年には共同研究で災害時のドローン活用に向けた課題の抽出を実施したほか、2024年1月には自律飛行型ドローンおよびドローンポートを活用して長大橋の点検を遠隔地から迅速に実施する実証実験を行った。
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これらの取り組みを通じてドローン活用の有効性が評価され、本協定を締結することとなったという。
本協定について
本協定は、首都直下地震などの大規模災害時における迅速な緊急交通路確保と早期復旧に向け、無人航空機を活用し被害情報の収集と状況の把握を行うことを目指している。
平時は、災害時などにおける円滑な情報収集に向け定期的な情報交換および訓練への参加、有事は首都高からの協力要請に応じ道路の被災状況などの情報収集を協力依頼時の状況に応じて実施する。
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今後の展開
NTT Comは、首都高速道路と災害支援協力を深めるとともに、ドローンを活用した安心・安全な社会の構築に向けて取り組んでいくとしている。