これはモビリティ、特に低炭素モビリティへの移行へのコミットメントに基づき、発表された。
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Mobilize Bento
2024年前半の発売を予定しているBentoは、地域サービス向けに設計されたオール電化ミニバン。環境性能とフットプリントの面でますます厳しい要件が課される都市部やその周辺で、商品やサービス(修理、メンテナンス、個人向けサービス、オンデマンドの配達など)を提供するためのコンパクトで実用的、かつ信頼性の高い車両を探している法人顧客向けに設計されたという。
環境に配慮した車両
リサイクル素材を50%(平均15%)使用して設計されたBentoは、航続距離140km、最高速度80km/hの1人乗りミニバンだ。Bentoは排気ガスや騒音を出さないため、超低排出ガスゾーンに入ることができる。
車両に付属する充電ケーブルは、標準コネクター(家庭用)またはタイプ2コネクター(路上、企業、駐車場の公共充電ポイントに対応)を装備できる。
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快適で安全
Bentoには、エアバッグとエアコンが装備されている。キャビンを囲むガラスのサイドドアは垂直に開くので、利用者は道路の右側に出たり、駐車中の2台の車の間をすり抜けたりすることができる。また、道路や歩道を侵さないため、歩行者やサイクリストにとっても安全な構造となっているという。
カスタムデザインの実用車
Bentoの積載量は1立方メートル(積載量80kg)、荷箱は密閉式で、地域サービスを提供する企業のニーズに合わせてさまざまに構成できるようになっている。ボディも荷台もカスタマイズ可能だ。
コネクテッドビークル
Bentoは、企業のフリート管理に不可欠なネイティブコネクティビティを搭載。充電状況や位置情報など、特定の車両データを安全なオンラインサーバーにリアルタイムでアップロードし、企業の車両管理プラットフォームに転送する。
Bentoは、たとえばスマートフォンからクルマにアクセスし、始動させるためのデジタルキーも備えており、フリート車両の共有やローテーションを容易にするとしている。
Mobilize Power Solutions
Mobilize Power Solutionsはカスタム充電ソリューションだ。同社は充電インフラはビジネスのニーズに適応しなければならないとして、軽電気自動車、LCV、HGVなど、あらゆるタイプの車両を運行するビジネスユーザーをサポートし、以下のような持続可能なモビリティへの移行を支援するとしている。
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- 具体的な運用、財務、エネルギー要件に基づいた充電戦略のアドバイス
- 適切な充電ソリューションの導入と運用監視の実施
- 予防的・是正的メンテナンスと年中無休のサポートによる、企業のサービス継続性
Mobilize Fleet Monitoring
Mobilize Fleet Monitoringは、車両管理を監視、管理、最適化するためのソリューションパッケージです。
Mobilize Fleet Dataは、走行距離、メンテナンスと運行のアラート、電気自動車の航続距離、地理的位置などの生の車両データ、現在の燃料とエネルギー消費量、教育目的のエコドライブスコアなどの運転情報への簡単でリアルタイムなアクセスを提供する。
Mobilize Fleet Connectは、スマートでシンプルな車両管理のためのオンラインおよびモバイルプラットフォームだ。車両運行に関するリアルタイムのデータだけでなく、財務面やモビリティ面を含む完全なサービスを提供。フリートマネージャーは、ジオロケーションデータを使用して事前に出張を計画することにより、より良い支出計画、メンテナンス管理、エネルギー消費量と二酸化炭素排出量の削減を行うことができるとしている。