今回のラウンドで調達した資金は、GITAIの月面ロボットローバーおよび月面インチワーム型ロボットアームの技術準備度(TRL)を向上させるために使用される予定。このほか、米国におけるエンジニアリングモデル/フライトモデル製造施設の拡張や、米国での雇用拡大に使用するとしている。
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GITAIの創業者兼CEOである中ノ瀬翔氏は、次のようにコメントしている。
中ノ瀬氏:米国での事業をさらに拡大できることを大変うれしく思っています。SpaceX社やBlueOrigin社が宇宙への輸送コストを100倍にする一方で、私たちGITAIは人件費を100倍にすることに挑戦しています。月や火星で最も多くの労働力を提供し、ソーラーパネル、通信アンテナ、燃料発電機、居住モジュールなどのインフラを構築します。
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今回のラウンドでGITAIは、既存投資家を中心に、以下の企業・ファンドから第三者割当増資により資金調達を行った。
- グローバル・ブレインCVCファンズ
- EP-GB L.P.(セイコーエプソン株式会社/エプソンX投資法人/株式会社グローバル・ブレイン)
- JGC MIRAI Innovation Fund L.P.(日揮ジャパン株式会社/日揮ホールディングス株式会社/株式会社グローバル・ブレイン)
- KURONEKO Innovation Fund L.P.(大和ホールディングス株式会社 / 株式会社グローバル・ブレインコーポレーション)
- KDDI Open Innovation Fund III L.P.(KDDI株式会社 / 株式会社グローバル・ブレイン)
- DCIベンチャーグロースファンド(大和企業投資株式会社)
- 第一生命保険株式会社
- ANRI3号投資事業有限責任組合
- ANRI I-II-III アネックス投資事業有限責任組合
- NVC1号投資事業有限責任組合(NVenture Capital/NECキャピタルソリューション株式会社)
- JICベンチャーグロースファンド2号投資事業有限責任組合(JICベンチャーグロース投資事業有限責任組合)
- 電源開発株式会社(J-POWER)
- 三菱UFJキャピタルIX投資事業有限責任組合(三菱UFJキャピタル株式会社)