アマノは、2014年3月に自律走行式のロボット床面洗浄機「SE-500iX」を発売し、業務用ロボット清掃機の事業展開を開始した。その後も3機種の清掃ロボットを発売し、清掃作業員の人手不足対策や清掃作業効率化によるコスト削減を支援するための製品を開発してきた。
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今回、新しくスイーパー(除塵)タイプの清掃ロボットRSroboを発売した。出荷開始は5月19日からで、本体価格は、税込5,060,000円となる。
性能は、「スクラバー(洗浄)タイプの清掃ロボットEGrobo」の安全性や操作性を踏襲し、集塵機で培った除塵技術を採用することで、掃除機としての性能を高めた。
清掃幅は925㎜、清掃能力2,775m²/Hを実現。バケット容量も30L(有効容量20L)と大きいため、大型施設の除塵に導入効果の高い製品となっている。
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また、清掃ロボットクラウドサービス「AMANO Robot Cloud」により、ロボットの運行状況や稼働状況のパソコンやタブレットでの閲覧、及び、クラウド上で清掃ルートの変更も可能で、現場管理者の工数削減に繋がるという。
主な特長
- 1.集塵機で培ったフィルター技術
大面積の成形カートリッジフィルターで細かな塵をろ過し、クリーンな空気として排気する。
また、自動払落し機能でフィルターに付着した粉塵を払落し、目詰まりを防止できる。 - 2.高い除塵能力
ほこりや土砂、クリップやシュレダーの紙屑等の回収が可能です。サイドブラシが壁際等のごみを中央に集め、メインブラシでバケットに回収する。
- 3.大容量バケット
広大な清掃面積の除塵に対応するため、30L(有効容量20L)の大容量バケットを採用。バケットが満杯になることによる清掃中断リスクを軽減する。 - 4.ティーチング&トレース方式
自動運転設定は、ティーチング&トレース方式を採用。直感的に操作しやすくなっており、デジタル機器に詳しくない方でも扱える。 - 5.データ通信サービス
清掃ロボット向けクラウドサービスAMANO Robot Cloudが使用可能。
本サービスはロボットの運行状況や稼働状況をパソコンやタブレットで閲覧できるサービス。クラウド上で清掃ルートの変更が可能なので、現場管理者の工数を大幅に削減できる。