北海道十勝の農業や観光に続く、宇宙産業を応援したいと帯広日産社がドーム店のキッズコーナーを改装して、新設。中央には、インターステラテクノロジズの前身となる時代に打ち上げた全長3.8mのロケット「ゆきあかり」の実機を展示。部品も壁に掲示し、動画や絵本、遊具等を通じて、宇宙産業を身近に感じられる空間となっている。
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各社コメント
インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役社長 稲川 貴大氏
日産自動車株式会社様は以前ロケットの研究開発をしていた歴史的な経緯があり、今回の弊社とのコラボレーションは北海道・十勝の皆様にロケットを身近に感じていただける絶好の機会と考えています。
ロケット開発は技術の総合格闘技と例えられる通り、ものづくりの中でも非常に高度な技術力が求められる分野です。今後も北海道・十勝から日本の製造業に変革を起こし、子どもたちが夢を持って働ける基幹産業の育成のため貢献してまいりたいと思います。
帯広日産自動車株式会社 代表取締役社長 村松 一樹氏
自身は東京生まれ・東京育ちですが、この北海道・十勝エリアが気に入り、地域に根ざした経営を目指すため、3年前に帯広日産自動車を日産子会社から地元資本に移行しました。
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宇宙は自動車ともつながる先進技術。技術の日産として、地域にあるロケット技術を応援するとともに、農業を基盤とした十勝の次の産業の柱となりうる宇宙産業に関心を持ってもらう一助になれればと考えています。十勝の中心都市である帯広で、子どもたちが宇宙に気軽に触れられる場になるとうれしいです。