エイム・テクノロジーズ株式会社は、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにて、三菱電機製エレベータを自社のサービスロボットとシームレスに連携させ、フロント裏からアメニティを客室まで自動運搬する試行運用に国内で初めて成功した。
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エレベーターとロボットを連携させることで、ロボット自身でエレベータを呼び、目的地を選択し、効率的に乗降し、物品のデリバリーができるようになるという。
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーでは、客室への物品のデリバリー対応が多く、従業員の大きな負荷となっており、これを軽減するためにテストに協力した。
今回のホテルのエレベーターとサービスロボットの連携は、エイム・テクノロジーズが自社開発のEVアダプタ技術を用い、作業時間2時間で設置。ロボットのテスト走行を半日という短時間で実現した。
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機種を問わず半日程度の取り付け作業により、ロボットが自立でエレベータの乗降を実現できるため、今後多数のホテルでの展開を予定しているという。
本格運用を目指して、今後もエイム・テクノロジーズとホテル小田急で共同開発を進めていくとしている。