日産自動車株式会社は、新型「アリア」に搭載される電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の技術から着想を得て、スープをこぼすことなく、素早くラーメンを運ぶトレイ開発を発表した。
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そして、新開発のトレイが、実際にラーメン屋のカウンターでお客さまへラーメンを運ぶシーンを描いた「e-4ORCE ラーメンカウンター」ビデオを制作し、日産のウェブサイトにて公開した。
e-4ORCEは、前後に搭載された合計2基の電気モーターそれぞれのトルクを個別にコントロールすることで、優れた加速性能を実現するとともに、減速時においても前後のモーターそれぞれで回生ブレーキを制御し、クルマの沈み込みや車体の揺れを低減させる4輪制御技術。今回発表した「e-4ORCE ラーメンカウンター」は、素早く加速し、減速時の揺れを抑えるe-4ORCEの特徴を分かりやすく伝える目的で制作された。
動画では、店主がツインモーターで走る電動のトレイにラーメンを乗せ、そのトレイが素早く、スープをこぼすことなくラーメンを運ぶ様子を描いている。出来立てのラーメンをいち早く届けるラーメントレイを通じて、e-4ORCEの加速性能や揺れが少ない乗り心地の良さを表現しているという。