DRONE FUNDは、10月7日山形県鶴岡市の海岸で、
海洋ごみ削減共同研究プロジェクト「Debris Watchers」の構成メンバーとして、
ドローンとAIを活用した海洋ごみ解析の実証実験を行ったと発表した。
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同実験において、海岸地形として分類される岩石海岸と砂浜海岸双方に対応した海洋ごみ解析AIを開発し、
当該の海岸で実際にごみ判別できることを確認したという。
この取り組みは、海洋ごみ削減とビジネス創出を目指す「プロジェクト・イッカク」の一環。
プロジェクト・イッカクの採択を受けている「Debris Watchers」は、6つの企業、2つの大学で構成され、
人工衛星・ドローン・地上型設置デバイス・AIの連携による海岸漂着ごみ検知システムを開発している。
DRONE FUNDは、2019年より「Debris Watchers」の構成メンバーとなっている。
海岸の様子は、ACSLが開発する高信頼設計国産ドローン「PF2」が撮影。
ドローン撮影画像からの海洋ごみの解析と海洋ごみ調査レポート作成は、
株式会社Ridge-iが開発する海洋ごみ解析AIアプリケーションを用いた。